趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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小豆について
 マロンの父さんさんから、「むーみんさん、今の小豆の値段なら買いたいと思われますか?」というコメントをいただきました。
 基本的にザラバ銘柄主体で取引しているため、「小豆」についてはほとんど関心を持って値動きを見たことはありませんでした。
 今回、マロンの父さんさんからコメントをいただいたので、「小豆」についてほとんど知らない私なりの考え方を書いてみたいと思います。

 ところで、商品先物取引 システムトレード実践講座のDVDを見るまで、「小豆」と書いて「あずき」と読むのだと思っていましたが、商品先物取引の世界では「しょうず」と読むそうですね。

 その他、基礎知識として、とりあえずフジフューチャーズの
 http://www.fuji-ft.co.jp/selection/shouzu/main.htm
 http://www.fuji-ft.co.jp/program/shouzu/index.htm 
 を読みました。
 需要は比較的安定していて、北海道の生産状況と中国からの輸入量によって価格が左右されるということです。

 先ず、小豆の先限つなぎ足、日足チャートを見てみましょう。
 小豆、先限つなぎ足の日足チャート
 今年に入って、徐々に下げる傾向で、前日の最安値から少し反発した状況になっています。

 先限つなぎ足、週足と月足チャートを見てみましょう。
 週足チャート
 小豆、先限つなぎ足の週足チャート

 月足チャート
 小豆、先限つなぎ足の月足チャート
 2005年の下旬には7000円近くまで大きく下げていることが分かります。

 当限つなぎ足、月足チャートではどうでしょうか?
 小豆、当限つなぎ足の月足チャート
 チャートの動きとして9月頃、下げている印象です。

 現在建玉するとすれば、期先は11月限ですので、11月限の一代足を見てみましょう。
 2002年11月限
 2002年11月限

 2003年11月限 
 2003年11月限

 2004年11月限
 2004年11月限

 2005年11月限
 2005年11月限

 2006年11月限
 2006年11月限

 2003年11月限のように価格が上昇している場合もありますが、どちらかというと、11月限は、10月頃までは下がりやすい印象です。
 コーン、大豆、コーヒーなど、他の穀物類の価格の上昇を見れば、小豆にしても今後上昇することも充分考えられますが、これらのチャートを見ると、11月限でこの時期に買いを建てることに関しては微妙な感じです。

 ちなみに、9月下旬に発会する3月限の一代足ではどうでしょうか?
 2002年3月限
 2002年3月限

 2003年3月限
 2003年3月限

 2004年3月限
 2004年3月限

 2005年3月限
 2005年3月限

 2006年3月限
 2006年3月限

 2007年3月限
 2007年3月限

 2003年3月限については発会直後から下げ続ける展開になっていますが、それ以外は、発会直後下げていれば、買いから入っても良さそうに見えます。

 と言うことで、私の結論としては、今の時点で11月限の買いを建てることはしない。9月に当限が大きく下げて、それに合わせて先限も下げ、3月限が低い価格で発会するようならば、3月限で買いを建てるのが面白いかも・・・・。
 という感じです。
 
 マロンの父さんさん、小豆について、単純にチャートを見ただけの私なりの分析ですが、いかがでしょうか。

 この分析とは違った動きになる可能性も大ですし、マロンの父さんさんの分析で、買いも有りだと考えれば、この記事のことは気にしないで建玉していただいた方が良いと思います。
 結局のところ、自己判断でと言うことですね。
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酒ファイヤーさんからのコメントを受けて
 最近、ブログの相互リンクをしていただいた酒ファイヤーさんから
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むーみんさん!
NG大豆、殺られました

--------------------
というコメントをいただきました。
 早速、酒ファイヤーさんのブログマネーメーカーを拝見しました。
 NON大豆12月限
 本日の売買結果
 記事の内容から、N-G大豆の06/12売り、07/02買い、という仕掛けを2組していて06/12が想定外に上げたため損切りしたことが伺えます。

 ガソリンのスプレッド取引(限月間のサヤ取り)以外は、ほとんどストラドル取引(銘柄間のサヤ取り)しか気にしていなかったので、大豆の限月間のサヤがどのような状況にあるかは全く分からないので、ちょっと調べてみることにしました。

 このサイトを見ている人なら  2005/08/09の記事のように、誰かが優位性のあるサヤ取りを見つけて建玉し、それに対して大きく逆行した場合、その時点からの仕掛けはより優位なポイントでの仕掛けになるわけですから、もしかしたらN-G大豆の06/12売り、07/02買いを仕掛けるチャンスかも・・、という考えもありました。

 先ずN-G大豆06/12と07/02のサヤの推移を見てみます。
 チャートは 06/12 - 07/02 で表示しています。
 ndaizu0612-0702-saya060825.png
 これまでずっとマイナスで推移してきていますので06/12より07/02の方が高い、順ザヤ状態だったことが分かります。そして大体-300円あたりが天井となった推移です。酒ファイヤーさんは、この天井のようなところで06/12売り、07/02買いを仕掛けたのかもしれません。それが、06/12が急騰したために逆ザヤ方向に大きく変わったと言うことが分かります。
 ndaizu060825.png

 このチャートだけ見れば、06/12売り、07/02買い、仕掛けのチャンスのように見えます。

 念のために過去のチャートと比較してみました。
 ndaizu12-02-sayahikaku060825.png
 このチャートを見ると、現時点で06/12売り、07/02買いの仕掛けは、ちょっと躊躇してしまいます。
 過去データではちょうど今頃から大きく変動していきます。逆行されるとかなり厳しいチャートの変化です。06/12、07/02のサヤも更に逆ザヤ方向に動くことも十分に考えられます。

 初めにこのチャートを見ていて建て玉するとすれば、順ザヤが拡大した場面で、それが縮小する方向に仕掛ける(6月中旬、7月中旬の順ザヤ拡大時に06/12買い、07/02売りで仕掛ける)方が安全のように感じられます。

 残念ながら、酒ファイヤーさんの後追いでの仕掛けは却下、ということになりましたが、大豆のスプレッド取引も面白いかも・・という感じがしました。

 酒ファイヤーさん、失敗の報告有り難うございました。
 私の分析、参考になったでしょうか。
両建ての外し方
 先日、puさんより、以下のコメントをいただきました。
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私も先日より拡大3セット仕掛けてました。
今日、14時半過ぎに急に下げたところで、往生際悪く、両建てにしました。分けてセットしましたが、1セットは何と今日の底値で、すぐに切り返していきました。売り方さんの思う壺にはまりました~。最近のサヤのレンジを下抜けたので、どこまで拡大するか分からないので、拡大取りは難しいな~。前に縮小セットをずっともってたときはすぐに元に戻って、利が伸びかったのになあ。あんなに騒がれてたイランや中東情勢の不安懸念だとか中国の石油需要増大の逼迫感が消えちゃったみたいですね~。全部、織り込み済みか~。でもそのうち、また騒ぐんだろうな~。ハリケーンが現れたら上がるかな~。両建て、どうやって外そうかな~、拡大した時に外そうかな~。あ~、困った。
今後とも宜しくお願いします。

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 と言うことで、両建ての外し方について考えてみます。
 ある仕掛けをして、その建玉に対して逆行したとき、それ以上の逆行によって損失が広がらないための1つの手段として「両建て」という方法があります。
 例えば、買い建玉に対して価格が下落したときに売りを建てたり、売り建玉に対して価格が上昇したときに買いを建てるという具合です。
 買い建玉に対して逆行したとき、損切りの場合は、その買い建玉を「売り」によって決済します。両建ての場合は「売り」を建玉するわけです。どちらも、「売る」という行為をすることで買い越し状態が無くなり、その後の価格変化による資金の変化は無くなります。

 つまり、両建てしたと言うことは、そのポイントで損切りしたのと同じことだと考えられます。
 買い建玉を売りで決済することと、売りを建玉することは、「売る」という行為において同じことと言うことです。

 そう考えれば、両建ての外し方は非常に簡単になります。

 例えば、価格が下がって(サヤが縮小して)、これから上がりそうだ(サヤが拡大しそうだ)と考えたときに、売り(縮小の仕掛け)を外せばいいわけです。

 順張りの場合であれば、価格が上がって更に上がると考えたときでも同様に売りを外すことになります。

 買い(拡大の仕掛け)を外すのは、その反対で、順張りであれ、逆張りであれ、これから下がる(サヤが縮小する)と考えたときに行います。

 要するに、建玉がない状態として、買い(拡大の仕掛け)を建てたいと思うときに売り(縮小の仕掛け)を外し、売り(縮小の仕掛け)を建てたいと思うときに買い(拡大の仕掛け)を外す、と言うことです。

 もちろん、両建てを外したことで、それが裏目に出る可能性もあります。
 しかしそれは、両建てしないで損切りした後に、改めて建玉した建玉に対して逆行することと同じことです。

 もし、どちらかを外した後、その行為が裏目に出るのが嫌だとしたら、両方一緒に仕切ってしまうのが良いと思います。

 先程、「両建てしたと言うことは、そのポイントで損切りしたのと同じこと」と書きました。
 
 実際には、両建てするための手数料が発生するという違いがあります。
 また、さらに大きな違いは、損切りしたときは、その時点で、その相場から離れることが出来るのに対し、両建てでは、その相場に拘束されると言うことだと思います。
迷ったら様子見も・・
 ガソリンと原油のサヤ拡大に対する仕掛けについて、多くのコメント、本当に有り難うございます。
 コメント
 コメント

 それだけ、現在のサヤ幅は微妙なところにいるのかもしれませんね。

 昨年までは、サヤが大きく縮小することがあり、先限でのサヤの推移だけ見ても10,000円くらいまで縮小したりすることもあったため、昨年からサヤが19,000円前後まで拡大したときの仕掛けは、あくまで縮小ねらいでした。
 ところが、今年に入って、先限でのサヤ幅の推移は、ほとんどが17,000円以上での推移でした。
 17,000円前後まで縮小しては拡大するという動きを繰り返していたため、17,000円まで縮小したら、サヤ拡大で仕掛けた方が効率がよいのでは?と考えるようになってきていました。

 現在、16,180円幅で今年に入ってからのサヤの推移だけ見ていれば、17,000円前後でサヤ拡大に1組仕掛け、そしてナンピンでもう1組でもおかしくないところです。

 しかし、昨年の推移も合わせて考えると、非常に微妙になってきます。
 
 去年の推移もから見ると、まだ拡大よりのサヤ幅である
 17,000円という抵抗線を下抜けたことで一気に縮小するのではないか?昨年のサヤの推移で縮小の時はかなり急激に縮小している
 昨年のガソリン05/12と原油05/11が後半大きく縮小している
 ガソリンの製油所の事故及び定修があったからサヤが拡大していたので、それが落ち着けば縮小してくるのでは?

 このあたりが不安にさせる材料かと思います。

 昨年ほどは縮小しないのでは?という材料としては
 
 原油、ガソリンの価格が全体に昨年より上がっているので、サヤも昨年ほどは縮まらないのでは?
 中東不安やガソリンの重要拡大などの問題が解決しているわけではない
 去年は去年、今年は今年

 こんなところでしょうか・・。

 私自身、これからどのように推移するかは分かりません。
 分からないなりに、
 ガソリン買い、原油売りの仕掛けについて  2006/06/09では、いまの資金でどのように対処するのか、仕掛けポイントとナンピンによる含み損の推移を書いてみました。
 ここで、書いたように16,000円幅で仕掛け始めても、ナンピンのサヤ幅をある程度広くとれば何とかなりそうな感じもします。
 しかし、実際にサヤ幅が1万円近くなってきたとしたら、その含み損はかなり大きな負担です。「趣味として・・」と言っていられないレベルかもしれません。

 コメントにも書いたように、昨年の推移を見てしまうと、サヤ拡大の仕掛けは、かなり覚悟が必要な感じです。始めの仕掛けを建てたら、後は、覚悟を決めてきちんと計画通り、ナンピンするのみです。

 正直、少し覚悟が揺らいでいます。

 週明け、更にサヤ縮小して気分が乗れば、仕掛けるかもしれないですし、気分が乗らなければ、様子見かもしれません。

 様子見して更に縮小すれば、サヤ拡大の仕掛けも、縮小したポイントからしかけた方が有利になりますし、拡大したらまたサヤ縮小で考えれば良いわけです。

 そう考えると、現時点では様子見も、良い選択しかもしれません。
 様子見したとき、この後サヤ拡大したときに「やっぱりあの時、建玉しておけば・・・」なんて言うことだけは考えないようにしたいですね・・。 

 この記事へのコメントで、りゅうすけさんと私がナンピンについて意見交換しています。参考になると思いますので、是非、コメントもお読み下さい。
ガソリン買い、原油売りの仕掛けについて
 いつもコメントをしていただいているブラックショールズさんより、ガソリン買い、原油売りの仕掛けについてメールをいただきました。(ブラックショールズさんは、気配値によるリアルタイムサヤ相場表を使っていただいているので、私のメールアドレスをご存じです)

--------------------
ブラックショールズです。

17,000円を割ってきましたね。
サヤ拡大狙いの仕掛け時でしょうか。

むーみんさんのことですから、充分調査されていることとは思いま
すが、過去のガソ12‐原油11のサヤは、おおよそですが

2005年 15,500‐4,500
2004年 16,000‐8,500
2003年 12,000‐7,000
2002年  9,000‐5,555

となっています。
そうなると、むしろ今の状況が「異常」であって、正常なサヤに縮
小し始めているのかなと考えてしまいます。
ガソリンの製油コストは高くても7,000円程度とどこかのサイトで
みた記憶もありますし…。
どうもサヤ拡大に踏み切れません。

以降省略
--------------------
という内容でした。
 「2005年 15,500‐4,500」あれ、そんなに縮小していたっけ?と思い、昨年のチャートを確認してみました。ガソリン05/12と原油05/11のサヤの推移です。
 
 4,500円というサヤ幅はガソリンの納会日に生じた特別なものだとは思いますが、それ以前に6,000円近辺までは縮小しています。

 以前、ガソリン買い、原油売りについて、
   ガソリン買い原油売りの仕掛けは・・  2006/03/11
 と言う記事を書いています。
 この時は、先限のつなぎ足によるサヤの推移を参考にサヤ幅10,000円くらいまでの逆行ということで想定していました。そして、その当時の資金では、16,000円から仕掛けにしたい、と言う結論でした。
 その後、資金を増やしているので、17,000円幅からでも大丈夫かな?と漠然と考えていたのですが、昨年のガソリン05/12と原油05/11の推移を見ると、10,000円幅までの想定ということでは、まだ甘かったかもしれません。
 昨年と比べ、ガソリン、原油共に価格が上がっているので、単純に昨年の推移から6,000円まで縮小する可能性があるとも言えないですが、気持ちとしては8,000円くらいまでの縮小なら、対応できるようにしたいと考えています。

 サヤ幅17,000円からガソリン買い、原油売りを仕掛けて、1,000円の縮小ごとにナンピンした場合の含み損の推移はこうなります。
 17000kara1000.png
 実際に8,000円幅まで行くとかなり厳しい感じです。

 サヤ幅16,000円幅の場合は、
 16000kara1000.png


 ナンピンの間隔を2,000円幅にすると、
 16000kara2000.png
 かなり余裕が出る感じです。

 と言うことで、ガソリン買い、原油売りの仕掛け始めは16,000円幅前後で行きたいと思います。
ナンピンのサヤ幅は2,000円まではあけなくても1,000円以上で行きたいと思います。

 ちょっと臆病風に吹かれている感じもしますが・・。
 昨年のガソリン05/12と、原油05/11のサヤの推移を見ていなければ、現在のサヤ、16,550円幅前後でも仕掛けたと思いますが、もう少し縮小するまで、待ちたいと思います。
仕事との両立
アンクルさんから、以下のコメントをいただきました。
--------------------------
むーみんさん、はじめまして。 
 片張りで大損したことから鞘取りに興味を持ち、こちらを覗かせてもらってました。
 今日は休暇だったので、勉強のため原油買い-ガソ売りを1組仕掛けてみました。
 片張りと違い安心して見られるのはとても楽チンです。
 が、気づいた点がひとつ。
 昼間(本業中)、鞘の動きをどうやって見ていますか。
 指値やSTというわけにもいかず、サラリーマンなので常時見ている訳にも行かないので、
今日のように動くと利食いを逃す可能性も大で、他の方はどうしているのかと思った次第です。
 勉強不足で申し訳ありませんが、なにか良い方法があればご教授ください。 
 (以前書かれていたら申し訳ありません)

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このコメントに対して、
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アンクルさん、コメント有り難うございます。
私の場合は、本業が自営業ですので、その時の忙しさにもよりますが、1時間に一度くらいは、価格をチェックするチャンスがあります。
パソコンの画面をちらっと見ただけで、サヤの動きを把握するのには、フューチャーズアナリストのようなサヤチャートをリアルタイムで表示してくれるソフトは有り難いですね。
アンクルさんのように、サラリーマンで、通常は昼休みしか価格をチェックできないような場合、なかなか難しいところですね。
http://futures.blog4.fc2.com/blog-entry-355.htmlで紹介した大起産業ならサヤ幅による指し値注文ができますので、昼間、価格をチェックできない方には良いかもしれません。
この、サヤ幅による指し値注文ですが、サヤ幅を入力して注文すると、その条件にサヤ幅が達したときに自動的に成り行きで発注されます。ただ、このシステムは、約定値によるサヤ幅を基準にしているため、サヤ幅が条件に達して成り行き注文が出されたとき、特気配などで思わぬサヤ幅で約定してしまったり、ストップ高(安)などで、どちらかが成立しない場合もあります。
また、後場の寄り付きの際、寄り付き時間のタイムラグから一方の前場の終値ともう一方の後場の寄り付き値というサヤ幅の計算になってしまってそれが条件に達してしまい、成り行き注文が発注されてしまうリスクがあります。
その辺の問題点を上手く管理できれば有効なシステムではないかと思います。
私も、サヤ幅による指し値注文ができる点に魅力を感じて、大起産業に一時口座を開設したのですが、上記のような問題があるため、結局、全く取引をせず、資金を引き揚げてしまいました。
アンクルさん、良いアドバイスはできませんでしたが、参考になさってください。

--------------------------
と言う返事を書きました。

 私は、自営業なので、上司や同僚の目を気にすることもなく、商品先物取引をすることが出来ますが、サラリーマンの方々はなかなか難しいんでしょうね。

 営業などの仕事であれば、サラリーマンでも、時々携帯で価格をチェックしたりと言うことが可能かもしれませんが、普通は、それも、なかなか出来ないことだと思います。

 それでも、なんとか、サラリーマンとしての仕事に支障を来さない範囲で、午前10時頃、昼1時頃、午後3時頃、の3回くらい相場の動きをチェックできる環境ができれば、私がやっているような手法であれば、取引自体は十分可能だと思います。コメントに書いた、大起産業のサヤ幅による指し値注文も役に立つと思われます。

 ただ、「仕事との両立」と言うことを考えたとき、問題は精神面のコントロールですよね・・。

 よほど余裕を持った取引でない限り、頭の中は、先物取引のことでいっぱいになってしまうのではないでしょうか。

 アンクルさんへのその後のコメントでも書いたように、安定した収入があってこその商品先物取引だと考えていますので、精神的な面でも仕事に支障を来さないように気をつけることも大切だと思います。

 余裕を持った取引とはどんな取引か・・。

 「大きな投資資金で、少ない建玉
そして、建玉に対して順行したら、どこで利食いをするのか、逆行したら、どこで損切りするのか、それともナンピンするのかなど「相場の動きに対する対処をあらかじめ決めておく」、そして、「取引は決めた通りに機械的に行う

 単純ですが、仕事と、商品先物取引を両立させ、且つ利益を上げるためには、大切なことだと考えます。
手口情報非公開について
 先日、個人投資家を守る会さんから「商品先物手口非公開反対について」というコメントを頂きました。

 このブログの中で、手口情報については
   先物会社の手口とガソリン価格  2006/01/28
   手口情報が見られなくなる?  2006/02/16
 これらの記事や、コメントの中で書いてきました。

 手口情報を見ながら、手口の変化を建玉の判断材料にしている人にとって、今回の手口情報非公開の動きは大問題だと思います。

 私自身は、手口情報を元にした取引をしていないので、手口情報によってどのように建玉の判断をしていくのかは、ハッキリとは分かりません。

 もし、「大手のファンドの買いの枚数が増えたら買い」というように、建玉情報を見て大手の建玉と同じ建て方をするというやり方だとしたら、先物会社の手口とガソリン価格  2006/01/28で書いたように、大手の思う壺ではないのかな?と考えます。

 大手のファンドとしたら、自分が買い建玉したポイントよりも高い価格で売り抜けたり、売建玉をしたポイントより安い価格で買い戻すことによって利益が出るわけです。誰かが、大手の買い手口を見て買いを入れてくれれば、価格が上がって売り抜けやすくなるし、売り手口を見て売りを入れてくれれば、価格がより下がって買い戻しやすくなるわけです。

 ですから、手口情報の公開は今まで、大手のファンドにとって有利に働いていたのでは?と思います。

 手口情報を見て取引する人たちがいることで、大手のファンドが買った分以上に大きく上げたり、大手のファンドが売った分以上に大きく下げると言うことが起きて、異常な価格の動きが起きていた、と考えることも出来ます。だから、手口情報を非公開にしよう、と言う理屈も一理あるようにも思います。

 では、手口情報を非公開にしたら、異常な価格変動が無くなるのか・・

 証拠金によって高いレバレッジで取引されることが多い商品先物取引では、価格変動に伴う追い証の発生や、デイトレードなどによる順張り的な手法などが関連して、価格変動があるレベルを超えると、更に大きな価格変動につながる要素を、元々、持っています。また、ハイリスク、ハイリターンよる欲望や、恐怖、不安といった心理的な面も、大きく関連しているでしょう。

 今まで、手口情報が誰のために何を目的として公開されていたかは、分かりません(知りません)。ですが、手口情報を見て取引している人にしてみれば、「大手のファンドがこれだけ買っているからここまで上げている」というように、価格変化を説明する1つ材料になっていて、異常な価格変動も、ファンドの動きで説明することで納得できていた部分があると思います。異常な価格変動であれ、それを説明でき納得できる材料があるというのは、心理的には大きいと思います。
 手口情報を見ている人にとっては、異常な価格変動を作っている大きな原因が大手ファンドの作為的な取引にあると考えていたりするわけで、大手ファンドの動きを恐れているようにも見えます。手口情報が非公開になると、大手ファンドや業者の動きが見えないことによる、不安感や恐怖心は非常に大きくなるのではないでしょうか。小さなチャートの動きでも「大手のファンドが・・・・しているのではないか」と言う想像が膨らんで今まで以上に異常な価格変動が起きることも考えられます。

 いろいろ考えていたら、手口情報を公開した方が良いのか、非公開がよいのか、分からなくなってしまいました。「市場の透明性」というイメージからは、情報は出来るだけオープンにして、市場参加者が平等に見られる方が良いとは思います。もし、非公開にする場合でも、一部の大手ファンドや業者は見ることが出来るけど、一般の個人投資家は見られない、と言うような状態になるのだけは公平性の観点から避けてもらいたいと思います。

 私の投資手法について考えると、今までも手口情報は見ていないので、情報が非公開になった場合にどのような影響が出るか分かりませんが、もともと、商品先物取引は異常な価格変動を起こしやすい世界だと言うことを肝に銘じて、相場の大きな動きがあったとき、それをピンチではなく、チャンスと感じられるように、今後も安全マージンをしっかり取りながらやっていきたいと思います。 
天使は、三菱Fだったの?
 先物会社の手口とガソリン価格  2006/01/28に対するあほえもんさんのコメントを参考に、玉尻の推移を見てみました。
 東京ガソリン7月限の玉尻の推移です。
 teguchisii060129.png
 あほえもんさんが仰るように、三菱Fの動きが大きいですね。
 ところで、この三菱Fの推移のグラフ、どこかで見たような?
 ここ2週間ほどの東京ガソリンと原油のサヤの動きと相関していたのです。
 東京ガソリン06/07と原油06/06のサヤの日足チャートです。
 sayachart_gas-oilhiasi060129.png
 どうですか。かなり似ていますね。
 あほえもんさんの言うように、石油の動きは三菱次第というのは、かなり当たっているようです。

 ここ2週間ほどは、このサヤの動きの中で比較的効率よく利益を出すことが出来ていました。
 その意味では、今までのところ、私にとって天使の役割をしていてくれたのは、三菱Fだということになります。
 今回、サヤが拡大していて、それに伴ってサヤ取りの仕掛けを18,710円幅、19,160円幅、1,9640円幅と約500円幅間隔で1組ずつ計3組しているわけですが、このサヤの拡大自体は、もともと、私の希望していた状態です。
 その意味では、今のところ、三菱Fは私の天使として機能してくれています。
 週末のNYガソリンは上昇していたので、月曜日、ガソリン拡大に伴ってサヤがもう少し拡大することが予想されます。サヤ幅が20,200円くらいまで拡大して、私がもう1組ナンピンした後、ガソリンが高値警戒感などから(内部要因としては三菱Fが売りに転じるなどして)急落して、一気にサヤが縮小してくれると私にとっては嬉しい動きなのですが、どうなるでしょうか。

 今後も三菱Fが私の天使として機能してくれることを期待しています。

先物会社の手口とガソリン価格
 今週末、あほえもんさんより、先物会社の手口とサヤの動きについてのコメントを頂いております。

 週末(2006/01/26と01/27)は、東京ガソリンの急激な上げによって原油とガソリンのサヤが拡大しました。
それに伴って私はガソリン06/07売り、原油06/06買いの仕掛けを18,710円幅、19,160円幅、1,9640円幅と約500円幅間隔で1組ずつ計3組仕掛けています。

 あほえもんさんからのコメントを要約すると、

 今回、ガソリンと原油のサヤが拡大したのは三菱Fがドテン買いに回った(期先で製品を買って原油を売っている)結果と予測される
 期近は現実の受給に影響されて、異常なサヤの開きはあまりないが、期先はバーチャルだから、かなりサヤが開く可能性がある。
 石油では三菱には逆らう事なかれということわざがるくらい、期先は三菱次第の動きをする。


 というところでしょうか。
 豊富な経験に基づいての貴重なアドバイス、というか忠告、有り難うございます。
 今まで、先物会社の手口を参考にトレードしたりすることは知ってはいましたが、私は、全く意識してきませんでした。詳しいことは殆ど知らなかったと言っても良いくらいです。
 あほえもんさんの言うとおりなら、というか、そうなのかもしれませんが、ちょっと怖い状況ですね。

 ちなみに三菱Fのガソリン06/07に対する手口はこんな感じです。
 teguchigas060127.png

 原油06/06に対しての手口はこうなっています。
 teguchioil060127.png

 あほえもんさんへのコメントに書いた通り、三菱Fの手口がどうだからといって、基本的に私の投資手法を変えるつもりはないのですが、最近、少し利益があったことで、「ナンピンの間隔を狭くしてみようかな~」とか「建玉の枚数を増やしてみようかな~」と考えていた部分があったので、あほえもんさんからの忠告を踏まえて、今後は慎重に行きたいと考えています。

 その他、あほえもんさんからのコメントを受けて、少し考えたことを書きます。

 あほえもんさんが仰るように、週末のガソリンの急騰は、三菱Fの大きな買い越しによる影響かもしれません。問題は、三菱Fの買いの影響で上がった価格が、これからどう動くかです。三菱Fとしたら買いを建てているわけですからなるべく上がってほしいわけです。三菱Fが更に買いを入れて上げる?
 三菱Fにとって一番理想的なのは誰か他の人たちがどんどん買いを入れて値を吊り上げたところで売り抜けるパターンですよね。
 あほえもんさんが「石油では三菱には逆らう事なかれということわざがるくらい」と仰っていますが、このことわざ、私は全く知らなかったのですが、三菱Fにとっては、とっても有利なことわざですね。
 多くの人が、このことわざを信じていれば、三菱Fは買い越しにしただけで「三菱Fが買い越しだから上がるぞ~」と買いを建て、三菱Fが売りに回れば「下がるぞ~」と売りを建てるという行動に走るわけです。何だか三菱Fの思う壺って感じですよね・・。みんながそうするから、逆らうと大変なことになる、というのも真理かもしれませんが・・。
 ただ、三菱Fの手口を見て「上がるぞ~」と買いを建てれば安心かと言えば、そんなことはなく、三菱Fの売りを高値で買わされるという結果も予想されます。三菱Fとしたらそのような人がいてくれないと困るわけです。

 あと、実際の需給関係の影響でガソリンと原油のサヤが拡大するには・・・。製油所に大きな問題が発生したりすればそんな動きもあるのかな・・と思います。三菱Fが上記のようなマネーゲーム的な発想ではなく、そんな情報を持っていたりして・・・。

 などと考えていました。

 上記のように「三菱Fが買い越しだから上がるぞ~」と買いを建てるのは、三菱Fの思う壺ジャン、という気がするので、そこでは買いたくないな~、と考えてしまいます。でもあほえもんさんが仰る「石油では三菱には逆らう事なかれということわざがるくらい」という部分も怖いので、三菱Fの手口は知らなかったことにして、リスクマネージメントをきちんとしながら自分の投資手法を慎重にやっていく。我が道を行くのみ(三菱Fの建玉に敢えて逆らっているわけではない)、という考えで行きたいと思います。


 この記事に対してあほえもんさんが多くのコメントを寄せてくれました。私のコメントも合わせて参考になると思います。是非読んでくださいね・・・。
魚釣りにたとえれば・・
埼玉のYSさんより、
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むーみんさんの投資方法って、“味気ない”というよりは“魚釣り”してるみたいですよ。とても気に入ってます。
--------------------
というコメントを頂きました。
 本当に嬉しく思います。
 今日(2006/01/27)午前中の値動きを見ていて、埼玉のYSさんが言うように、確かに魚釣りのようでもあるな~、と感じました。
 昨日の午後から今日の午前に書けての東京ガソリン06/07と原油06/06のサヤの推移です。
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 昨日18,710円幅でガソリン売り、原油買いの仕掛けをしています。
 このグラフを見て、後講釈で最も効率よく利益を出せる取引の仕方は、寄り付き直後サヤが縮まったところ、サヤ幅18,350円幅ぐらいで利食いをして、再び拡大した19,000円のところで仕掛け直し、18,200円まで縮小したところで再び利食い、そしてまた18,800円幅くらいで仕掛けて・・と考えられるわけです。また、利食いのところで反対の仕掛け(ガソリン買い、原油売り)をすれば、更に利益を増やすことが出来ます。
 
 これは、後講釈だから言えることであって、実際は不確定な未来を予想しながらの取引になりますので、それぞれの山と谷を確実につかんで利益を出すことは不可能です。

 私の中には、ガソリンと原油のサヤに対して、昨日、1日で2,000円幅くらい拡大したように、1日で1,000円幅くらい動くのは珍しくない、という印象があります。ですから、1つの仕掛けで出来れば1,000円幅(5万円)以上、少なくとも600円幅(3万円)は取りたいな~、と考えています。そうすると現在18,710円幅で仕掛けていますから大体の利食いの目安として18,000円幅くらいが意識されてきます。
 今日の動きの中では、まだ18,000円幅に達していませんから、結果として昨日の仕掛けのままの状態なっています。

 魚釣りにたとえると、自分の狙った獲物が来るまでじっくり待って、雑魚が来ても相手にしない、という感じでしょうか。
 だだ、実際には、このような推移が続いて焦らされてくると、つい、雑魚でも釣り上げたくなってしまいます。雑魚でも利食いにはなっているので自分で納得できれば良いんですけど・・。
 現時点で、私の場合は最初の建玉が1組で、1本釣りの様な感じになっていますが、資金的な余裕がもっと増えて、2本釣り、3本釣りが出来るようになってくると雑魚から何からいろいろ狙って行けると思います。とりあえず、現時点では、1本釣りを楽しんでいる感じです。。


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