趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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リアルタイムサヤ相場表マニュアル
はじめに
 このコーナーは、「相場表応募フォーム」から応募された方に対してのマニュアルとして作成しました。
 
 それ以外でも、ご自分でDDE機能を使った相場表を作りたいと考えている方には、参考になる点も有るかと思います。

 相場表を利用にあたって分からない点、改善の希望など有りましたら、コメントお願いします。
 (相場表を応募された方は、メールからでもかまいません。)
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相場表使用にあたって
マクロの設定
 相場表にはマクロが入っていますので、使用にあたってはエクセルのセキュリティを変更する必要があります。エクセルのツールボックス「ツール」-「マクロ」-「セキュリテイ」でセキュリテイレベルを「中」もしくは「低」に設定してください。ウイルス対策がされているパソコンで使うのであれば、「低」に設定した方が快適に使用できます
 マクロが入っていない相場表が良ければ、Ver.6.3を送りますので、ご連絡下さい。

相場表の使い分け
 リアルタイムサヤ相場表Ver.8.0は、私が注目しているサヤの推移について作成した19枚のシートで構成されています。シートの切り替えで、いろいろな組み合わせのサヤ相場表に切り替えることが出来るのは非常に便利でよいのですが、シート枚数が増えたことで、気配値表示に若干のタイムラグが生じるようになってしまいました。
   シート枚数増加による表示タイムラグ  2006/12/27
 そこで、「切り替え」ボタンによってそれぞれの組み合わせのシートのみで構成される表示の軽いファイルに切り替えることが出来るようにしてあります。相場の大まかな動きは本体の相場表で把握して、いざ発注するときは、それぞれの相場表に切り替えていただければと思います。
 
 また、個々のファイルには、それぞれに他のファイルを開くボタンを付けてあります。そのボタンを利用すれば、例えば「ガソリンと原油」「金と白金」のみなど、自分の注目している組み合わせのみの相場表を表示させておくことが出来ます。

 デスクトップに、最も利用頻度の高い相場表のショートカットを作成しておいて、相場表を開いた後は、切り替えボタンや開くボタンで、目的に応じて相場表を使い分けて下さい。

 その他、リアルタイムサヤ相場表Ver.8.0のシートの中から、必要のないシートを消去してシート枚数を減らし、必要なシートのみの相場表にして使っていただくのも良いと思います。

相場表を開く
 相場表を使う際は、フューチャーズアナリスト(もしくはDIAS ProなどDDE機能を持ったソフト)を起動し、サーバーと接続した後で、ファイルを開いてください。
 データを更新するかどうか質問するダイアログがでますので、「更新する」をクリックしていただければ、リアルタイムで表示されます。
※取引が行われている時間帯でないと、気配値データが配信されていないため、更新されません。
 もし、リアルタイムのデータが表示されない場合、フューチャーズアナリストの「設定」の「DDE選択」のところにチェックが入っていない可能性もありますので確認してみてください。
 「設定」-「DDE選択」manual-0011.png

 その他、何らかの原因で、相場表がリアルタイムで更新されない場合、シート下部(シートを下方にスクロールした部分)のそれぞれの銘柄の相場表に、フューチャーズアナリストから相場表をドラッグアンドドロップして上書きすることで、表示されるようになりますので、試してください。
 相場表をドラッグアンドドロップして上書きする方法については、
 汎用シートの使い方 を参考にしてください。

 もし、表示されないようでしたら、ご連絡お願いします。

表示倍率
 この相場表は、私が使っている17インチ液晶で1280×1024で表示したときに、全体がちょうど良く表示されます。ノートパソコンなどで画面サイズが小さいときは、表示倍率を75パーセントに変更していただいた方が、相場表として見やすくなると思います。
リアルタイムサヤ相場表の見方
気配値によるサヤ幅
 相場表のオレンジ色の欄に表示されるのが気配値によるサヤ幅になります。
 ガソリン・灯油用シート

 この欄には、約定可能範囲の気配値が出ているときのみサヤ幅が表示されます。
 約定値によるサヤ幅が理想的な状態でも、気配値によるサヤ幅が表示されていなければ、約定可能値幅内に対当する気配値が出ていないことになりますので、その時点で発注すると約定値サヤ幅とかけ離れたサヤ幅で約定してしまう可能性が高くなります。
 気配値によるサヤ幅が表示されているときは約定可能値幅内に対当する気配値があると言うことになりますのでですので、その時注文すればその気配値で成立する可能性が高いと考えられます。
 しかし、気配値自身は、瞬間瞬間で変化してしていますので、約定値を保証するものではないことはご了解下さい。1つの目安としてはかなり有効のように思います。
 通常、オンライントレード画面やフューチャーズアナリストなどのチャートソフトの「サヤ相場表」で表示されるリアルタイムのサヤ幅は約定値によるサヤ幅ですが、気配値によるサヤ幅と比べていただくと、この気配値によるサヤ相場表の必要性が分かると思います。

「ガソリン・原油」「ガソリン・原油Ⅱ」のシートについて
 ガソリンと原油というサヤの組み合わせの場合、通常はガソリン07/07、原油07/06というような組み合わせで仕掛けることが多くなります。ただ、ガソリンと原油では納会日が異なるため、月末にガソリン07/08が発会したときに翌月初めに原油07/07が発会するまでは、相場表にずれが生じてしまいます。
 「ガソリン・原油Ⅱ」シートでは、原油の限月を左に1つずらしてサヤ幅を計算することで、それまでの組み合わせとのズレを防いでいます。
 「ガソリン・原油」シート  「ガソリン・原油Ⅱ」
 ガソリン07/08が発会したときに、ガソリン07/08と原油07/06で取引したい場合は、そのまま、通常の「ガソリン・原油」を使ってください。
 金とゴム、白金とゴムの組み合わせでも納会日の違いから2種類のシートを作ってあります。これらの組み合わせでは、金が1年、ゴムが半年と納会までの期間も違いますので、2種類のシートを使っても3ヵ月ほどしか同じ組み合わせのサヤを追うことが出来ません。
 
ストップ高(安)
 ガソリンもしくは原油がストップ高(安)になると気配値サヤ幅の欄の背景色が変化します。背景色が変化していても気配値サヤ幅が表示されていれば注文は成立しますが、サヤ幅が表示されていない場合は、ストップ幅で気配値が出ていない状況ですので、より注文が成立しにくいことを意味しています。
 「ガソリン・原油Ⅱ」ストップ安状態

参照サヤ幅
 参照サヤ幅の欄に、自分の仕掛けたサヤ幅などを入れていただくと、気配値参照サヤ幅比の欄に気配値サヤ幅との差が表示されるので、仕掛けや利食いなどの目安になると思います。

スプレッド用シート
 ガソリン、白金についてはスプレッド用のシートも作ってあります。
 ガソリンのスプレッド用シートでは、隣り合った限月どうしのサヤの推移を把握しやすいように、シートの右部分にストラドル用と同様の相場表を付けてあります。
 ガソリンスプレッド用シート
 白金のスプレッド用シートでは、
   白金片張りの想定範囲  2006/10/07
 この記事で書いたように、外電などの影響で、当限と先限のサヤが大きく変化した場合に利用しやすいような相場表にしてあります。
 白金スプレッド用シート

アービトラージ用シート
 ガソリンのアービトラージ用のシートについては、
   ガソリンのアービトラージについて  2006/12/07
   三井物産フューチャーズ、サヤ取り発注の裏技  2006/12/09
   ガソリンアービトラージ、冬季は西高東低?  2006/12/12 
 これらの記事で書いたような取引手法をやりやすいように作ったつもりですが、相場表の完成度としてては、今ひとつな感じです。使い方も分かりにくいかもしれません。
 「ガソリンアービトラージ」
 このシートを下方に、東京ガソリンと中部ガソリンの納会日のズレに対応した相場表が有ります。

穀物銘柄用シート
   板寄せ銘柄スプレッド用サヤ相場表  2006/11/15
 この記事で紹介した「N-G大豆」「一般大豆」「トウモロコシ」のスプレッド用のシートの他、「アラビカコーヒー」のスプレッド用シート、「N-G大豆と一般大豆」「コーンと一般大豆」「アラビカとロブスタ」のストラドル用のシートを作って「穀物8.0」というファイル名で保存してあります。
 リアルタイムサヤ相場表8.0の相場表シート上部の「穀物」というボタンを使って開くことが出来ます。
 ザラバ銘柄ほどリアルタイム性は必要有りませんが、目的に応じて使っていただければと思います。
 また、「穀物8.0」では、自動発注にも対応しています。
自動発注について
リアルタイムサヤ相場表の自動発注について
 自動発注の動作は、こちらのコメントで、たてくらさんより紹介いただいた「UWSC」というソフトを使って行います。

 UWSCは、うみうみ屋さん で入手できるフリーソフトです。
 マウス操作やキーボード操作を記録し、再現することが出来、また、スクリプトの記述によって様々な動作を自動化することが出来ます。

 私のリアルタイムサヤ相場表では、
 1、オンライントレードの発注画面で発注動作を実行する動作ファイル
 2、エクセルを監視して、指定したサヤ幅になった時点で、1の動作ファイルを起動させる動作ファイル
 この2種類の動作ファイルによって、自動発注を行います。

 エクセルを監視するための動作ファイルは、私の方で作って「UWSC」のフォルダ内に入っていますが、発注動作を実行するための動作ファイルは皆さんの環境に合わせて作っていただく必要があります。

 ※UWSCは、マウス操作や、キーボード操作をす録するソフトですので、ログインから発注まで、全ての動作を記録することも可能であると思いますが、誤動作を最小限に抑えるため、先ずは、発注画面での最後のワンクリックだけを覚えさせるのが良いと考えています。いろいろ試して、UWSCの記録法について習熟したら自分の用途に合わせて自由に動作ファイルを作ってください。

 UWSCの設定画面で、「余分な時間、マウス移動は記録しない」「マウス座標を相対座標で記録する」にチェックを入れて下さい。
 UWSC設定

 UWSCの「記録」ボタンをクリックするか「 Alt + F3 」で記録がスタートしますので、発注画面のウィンドウをアクティブにするためにウィンドウをクリックして、発注ボタンをクリックしてください。
 そして、UWSCの「 STOP 」ボタンをクリックするか、「 Ali + F2 」で記録を止めてください。

 再生ボタンで、動作を確認して、保存してください。保存するとき、「UWSC」フォルダの中の「発注クリック」という動作ファイル(UWSファイル)に上書き保存してください。
 (Ver.7.9では、「発注クリック」の他、「発注クリック1」「発注クリック2」「発注クリック3」「発注クリックサヤ乗り換え」というファイルにも発注動作を記録して、同時に複数のサヤ幅を監視することが出来ますが、それについては後ほど説明します。)
 
実際の自動発注操作について
 UWSCの入ったフォルダに「D列・ガソリン売り・原油買い」などの名前のファイルが入っています。このらのファイルがリアルタイムサヤ相場表でのサヤ幅の変化を監視する動作ファイルになります。このファイルによってサヤの変化を監視し、指定したサヤ幅になった時点で、先程の「発注クリック」という動作ファイルを作動させる仕組みです。

 1/26よりガソリン07/08が発会日が発会していますが、2/2に原油07/07が発会するまでは、リアルタイムサヤ相場表の「ガソリン・原油Ⅱ」のシートでガソリン07/07と原油07/06のサヤを見ることになります。
 ガソリン07/07と原油07/06のサヤ拡大の仕掛けをするのであれば、「ガソリン・原油Ⅱ」のシートを前面に表示させた状態で、「H列・ガソリン買い・原油売り」の動作ファイルを使うことになります。(1/30頃書いた文章ですので、その辺を考慮して読んでください。)
 H列下部の「自動発注サヤ幅」欄に希望のサヤ幅を入力して、ガソリン買い・原油売りの相場表のH列の「自動発注ボタン」を押すことで、自動的に「H列・ガソリン買い・原油売り」の動作ファイルが起動します。
 H列の「自動発注サヤ幅」の欄に目的のサヤ幅が入力されていて、ガソリン買い、原油売り用の約定値サヤ幅に条件に当てはまるサヤ幅が表示されたときのみ、発注されるようになっています。
 実際発注するのであれば、オンライントレードの発注ページで「ガソリン07/07買い、原油07/06売り」の設定をして発注確認のページに進み、先程の「発注クリック」の動作ファイルが最後のワンクリックを実行で出来るようにしておいて下さい。

 自動発注で、サヤ幅の監視を実行してから、途中で発注を中止するときは「 Alt + F2 」のキー操作を行った下さい。

 「自動発注」ボタンの無い、Ver.6.8でも、
・UWSCを起動させ、「読み込み」ボタンからファイルを読み込む方法
・UWSCの「ランチメニュ」に登録しておいてクリックする方法
 UWSCランチメニュ

・動作ファイルをダブルクリックする方法(この場合、初めてダブルクリックしたときにファイルの関連づけをする必要があります)
 などの方法で、動作フャイルを起動できますが、自動発注をするのであればVer.7.8を使った方が簡単ですね。

動作ファイルの関連づけ
 リアルタイムサヤ相場表のシート上のボタンから自動発注を作動させるには、動作ファイルと「UWSC」を関連づけておく必要があります。
 ※説明のための画像がWindows Vistaのものになっていますが、XPでもほぼ同様です。
 関連づけするためには、フォルダ内の動作ファイルのどれかを、ダブルクリックします。
 動作ファイルを選択してダブルクリック

 すると、次のようなダイアログが表示されます。
 「このファイルを開けません」のダイアログ
 「インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する」を選んで「OK」をクリックします。
 プログラムの一覧の中には「UWSC」のプログラムが無いので、「参照」をクリックします。
 「参照」クリック

 保存したフォルダ内にある「UWSC.EXE」ファイルを選択します。
 「UWSC.EXE」ファイルを選択

 先程のプログラムの一覧の中に「UWSC」が入りますので、それを選択して「OK」をクリックします。
 uwscfile-karen4.png
 以上で動作ファイルの関連づけが出来ました。

「手動発注」ボタンについて
 シート右上の「手動発注」ボタンは、いきなり「発注クリック」の動作ファイルを作動させるボタンです。トレード画面で、最後のワンクリックの状態にしておいて、相場表を見ながらチャンスになったら「手動発注」ボタンをクリックすれば、トレード画面をアクティブにしてからクリックするよりも、タイムラグが少なくて発注できます。その際、UWSCをあらかじめ起動させておくと、より少ないタイムラグで発注できると思います。
 この「手動発注」ボタンは、フジフューチャーズのデュアルDT画面に対抗意識を持ってVer6.4、Ver.7.4から付けたものです。
   私のリアルタイムサヤ相場表もまだまだいけるかな?  2006/12/20 

 以上でリアルタイムサヤ相場表の使い方は大体分かっていただけるのではないかと思います。

 私としては、誤動作によって迷惑をかけてしまうことを最も恐れております。
 使用にあたっては、ご自分で動作確認をしっかりお願いします。

 動作確認をするには、「発注クリック」の動作ファイルであれば、取引時間外に動作確認をお願いします。その他のファイルの動作確認をするには、「発注クリック」の動作ファイルに、どうでも良いクリック動作(例えば、インターネットの特定のページでリンクをクリックする動作など)を記録させ、価格の変化によって条件に合ったときに、そのクリック動作をするかどうか、また、条件に合わないのにクリックしてしまうことがないかどうかを確認していただければと思います。

動作ファイルの編集
 UWSCの動作ファイルは、テキストエディタで編集可能ですので、UWSCのヘルプを見ながら変更していただいてかまいません。
 ちなみに「H列・ガソリン買い・原油売り」の動作ファイルでは
----------------
If MsgBox("H列・ガソリン買い・原油売り、自動発注スタートします", BTN_OK or BTN_CANCEL) = BTN_CANCEL then EXIT

//起動中のエクセルにアクセス
Excel = GETACTIVEOLEOBJ("Excel.Application")
Repeat
COM_ERR_IGN
DIM 指定サヤ幅 = Excel.Worksheets("ガソ・原油").range("H40").value
DIM 気配値サヤ幅 = Excel.Worksheets("ガソ・原油").range("H25").value
COM_ERR_RET

Fukidasi("H列・ガソリン買い・原油売り、自動発注サヤ監視中", 100, 100, 0, 12, "MS 明朝")
  Sleep(1)
  Fukidasi()         // 吹き出し消す
Sleep(1)
If (COM_ERR_FLG = True or 指定サヤ幅 = "" or 気配値サヤ幅= "") then Continue

Until 気配値サヤ幅 < 指定サヤ幅

Call .\発注クリック.uws
-----------------
 このような記述になっています。
 つまり、2秒に1回、モニターしていることになります。
   COMエラーの回避  2007/11/22
 私のプログラムに関する知識では、現時点で精一杯のものです。

 後、たてくらさんよりアドバイスいただいたIEのサブルーチンの導入は行っていません。やり方が分からないので・・。
 一応、ファイル内に「IE_Sub」の動作ファイルを入れておきますので、使い方が分かる方は、教えていただけると助かります。
汎用シートの使い方
 気配値によるリアルタイムサヤ相場表には、いくつかの組み合わせのシートがありますが、それ以外の新しい組み合わせのシートを作成することも出来ます。
 汎用シートを使えば、倍率や制限値幅の設定も簡単にできます。

 先ず、シートの下の方(相場表を下方向にスクロールした部分)に、それぞれの銘柄の気配値も含めた相場表があります。ここに、フューチャーズアナリストから、別の銘柄の相場表を上書きします。
 その際、フューチャーズアナリストでの相場表(ザラバ)表示の設定がリアルタイムサヤ相場表の表示と同じになっている必要があります。

 フューチャーズアナリストで希望の銘柄の相場表を表示して、上部メニューバーの「設定」から「ザラバ表示設定」を選択します。
 「設定」-「ザラバ表示設定」
 この時、相場表が表示されてアクティブな状態でないと、「ザラバ表示設定」というメニューが表示されません。
 「ザラバ表示設定」の内容はこのようになっています。
 設定内容

 設定を変更したら、後は相場表をドラッグアンドドロップするだけですが、その前に、フューチャーズアナリスト、リアルタイムサヤ相場表、それぞれのウィンドウサイズを調節して、ドラッグアンドドロップが行いやすくしましょう。
 ウィンドウサイズを調節

 相場表のどこかをダブルクリックすると相場表全体の色が反転状態になりますので、
 反転表示
 その状態のまま、リアルタイムサヤ相場表の相場表部分にドラッグアンドドロップして下さい。
 上手く上書きされれば、すぐに相場表の内容が変わります。

 今、上書きされた新しい銘柄の相場表の上部(タイトルと茶色の罫線で囲われた部分)をコピーして、リアルタイムサヤ相場表、上部右側の相場表部分に貼り付けます。
 相場表コピー  相場表貼り付け

 最後に、サヤ計算の倍率、制限値幅の欄を変更して、あたらして銘柄のリアルタイムサヤ相場表が完成です。
 倍率、制限値幅の変更
新しい組み合わせの相場表を作成する
 汎用シートの使い方では、リアルタイムサヤ相場表の汎用シートを使って新しい組み合わせでの相場表を作成してみました。(汎用シートの白金とゴムの組み合わせを金とゴム×5に変えています)

 今回は、白金のスプレッド用相場表からゴムのスプレッド用相場表を作ってみます。

 個別の相場表「7.8白金S」を開きます。
 「7.8白金S」のファイルを直接ダブルクリックするなどして起動してください。
 汎用シートの使い方 を参考に、フューチャーズアナリストからゴムの相場表を「白金S」シートにドラッグアンドドロップして、「ゴムS」シートに変身させてます。
 相場表の他、タイトルやシートネームを変更してください。
 そしたら、「ファイル」-「名前を付けて保存」で新しい名前を付けましょう。好きな名前でよいですが、ここでは「7.8ゴムS」としておきます。
 白金用に変身した相場表
 この時ゴムはストップ高で、相場表もカラフルな表示になっています。
 これで見かけ上は、ゴムのスプレッド用相場表が出来上がりました。
 しかし、このシートの「自動発注」ボタンは、マクロによって「白金S」シート用の動作ファイルを呼び出す設定になっており、呼び出された「白金S」シート用の動作ファイルでは「ゴムS」という名前のシートを監視することが出来ないため、このままでは自動発注機能を使うことが出来ません。

 自動発注を可能にするには、
1、「ゴムS」シート用の動作ファイルを作る
2、Visual Basic Editor で、出来た動作ファイルを起動するマクロを記述する
3、マクロを「自動発注」ボタンに登録する
 これらの作業が必要になります。

1、「ゴムS」シート用の動作ファイルを作る
 「ゴムS」シート用の動作ファイルは、「白金S」で使われている動作ファイルを変更することで簡単に作ることが出来ます。
 「白金S」で使われる動作ファイルは、「白金S・期近買い・期先売り」「白金S・期近売り・期先買い」の2個です。(ストラドル用のシートでは通常12個の動作ファイルが使われていますが、どのシートで使われる動作ファイルかは名前を見ればだいたい分かります。)
 動作ファイルは、「UWSC」フォルダの中にあります。
 「UWSC」フォルダ内の動作ファイル

 動作ファイルが見つかったら、別の場所にコピーします。
 今回は、とりあえず、デスクトップにコピーします。
 デスクトップにコピーした動作ファイル

 ゴムの相場表用に名前を変えます。
 動作ファイルの名前を変更

 続いて、動作ファイルの記述を変更します。
 テキストエディタなら何でも良いですが、メモ帳を使ってみます。
 「プログラム」-「アクセサリ」-「メモ帳」でメモ帳を起動します。
 メモ帳でデスクトップの動作ファイルを開くわけですが、「開く」ダイアログでは、「ファイルの種類」の項目を「テキスト文書」から「すべてのファイル」に変更することで、動作ファイルを開くことが出来ます。
 開いたら、印を付けた部分を「白金」から「ゴム」に変更します。
 白金用動作ファイルの記述  ゴム用動作ファイルの記述
 もし、シート名を「ゴムS」意外に変更していたら「Worksheets("ゴムS")」の部分には、そのシート名を入れてください。

 2つの動作ファイルの記述を変更して、動作ファイルは完成です。
 完成した動作ファイルは、「UWSC」フォルダの中に入れておいて下さい。

2、Visual Basic Editor で、出来た動作ファイルを起動するマクロを記述する
 エクセルで、先程作成した「7.8ゴムS」の相場表ファイルを開きます。
 エクセルに「Visual Basic」ツールバーが表示されていない場合は、「表示」-「ツールバー」で「Visual Basic」のところにチェックを入れてください。
 「Visual Basic」ツールバーを表示する

 「Visual Basic」ツールバーから「Visual Basic Editor」を起動します。
 「Visual Basic Editor」を起動します。

 「Visual Basic Editor」スクリーンショット

 標準モジュールがいくつかありますが、そのうちのどれかに、自動発注の動作ファイルを起動するマクロが記録されていますので、「Module1」「Module2」「Module?」のところをダブルクリックして記述を表示させてください。この相場表では、「Module8」にその記述がありますが、相場表を作る際の都合で、動作ファイルを起動するマクロが必ず「Module8」とは限りません。
 この時点では、「白金S」用の記述になっていることが分かります。
 マクロ記述内の印の部分を「白金」から「ゴム」に変更します。
 「ゴムS」用に修正

 これで、新しい動作ファイルを起動するマクロの記述が出来ました。保存をして「Visual Basic Editor」を閉じてください。

3、マクロを「自動発注」ボタンに登録する
 相場表の「自動発注」ボタンに、新しく記述したマクロを登録します。
 先ず、赤色で示した「近買先売」の下方にある「自動発注」ボタンを右クリックして、表示されるメニューから「マクロの登録」を選択します。
 「マクロの登録」を選択

 表示された「マクロの登録」ダイアログで、マクロの保存先「作業中のブック」を選択し、表示されているマクロの中から「ゴムS期近買い期先売り」を選択して「OK」をクリックします。
 「マクロの登録」ダイアログ

 同じようにして、青色で示した「近売先買」の下方の「自動発注」ボタンには「ゴムS期近売り期先買い」のマクロを登録します。

 これで、ゴムのスプレッドを自動発注する機能を搭載した、気配値によるリアルタイムサヤ相場表の完成です。

※まだ、他の相場表からこの相場表を開いたりすることは出来ないので、出来上がった相場表「7.8ゴムS」のファイルを直接ダブルクリックするなどして起動してください。

※ストラドル用の相場表を「汎用」タイプを使わずに、新しい組み合わせの相場表に作り替える場合も、基本的には同じですが、「自動発注」ボタンが多いので、その分、作業が多くなります。
スプレッドシート、乗り換え発注ボタンについて
 ガソリンとゴムのスプレッド用シートには、乗り換え発注用のボタンがついています。
 リアルタイムサヤ相場表Ver.7.8ゴムスプレッド用シート

 これは、三井物産フューチャーズ、サヤ取り発注の裏技2  2007/03/28 で紹介した発注を自動化するためにつけました。

 三井物産フューチャーズのサポートの方から教えていただいたのは、2つのInternet Explorerを立ち上げ、それぞれからオンライントレード画面「Formula」にログイン(二重ログイン)して、一方には、現在建玉中のサヤ建玉の売り建て玉(買い建玉)を買い(売り)で仕切る注文を入力、もう一方には売り(買い)の成り行き注文と、形の上でサヤ注文にするために、成立する見込みのない指値を入れた買い(売り)注文を入力して、チャンスになったら両方のInternet Explorerから、時間を空けずに発注すると言うことでした。
 この最後の発注をUWSCで自動化したいと考えたわけですが、2つのInternet Explorerが同じタイトルのウインドウになってしまうため、UWSCが覚えた動作を正確に再現できないことが分かりました。

 この問題の解決策として、2つのInternet Explorerを立ち上げるのではなく、1つのInternet Explorerでタブを2つ使って、それぞれのタブから「Formula」に二重ログインする方法を考えました。
 タブを切り替えて二重ログイン
画面の発注内容は、裏技のように一方に成り行き注文、もう一方には指値注文をいれています。

 発注動作をUWSCに覚えさせるわけですが、UWSCを起動してから「 Alt + F3 」で記録を開始し、
 オンライントレード画面にログインしているInternet Explorerをアクティブにし、
 Internet Explorerをアクティブにするためのクリック

 タブを選択
 タブ選択のクリック

 注文ボタンをクリック
 注文ボタンのクリック

 タブを切り替えて
 タブ切り替えのクリック

 注文ボタンをクリック
 注文ボタンのクリック

 と動作を行い、「 Alt + F2 」で記録を停止します。
 そして、その動作ファイルは、「UWSC」フォルダ内の「発注クリックサヤ乗り換え」という動作ファイルに上書き保存して下さい。

 上記の例では、実際に注文ボタンを表示させてクリックしていますが、タブを選択してクリックする位置を覚えさせているわけですので、実際にみなさんが動作を覚えさせる際には、その前の段階の「次へ」のボタンをクリックする動作で良いと思います。動作ファイルを作るために発注してしまうと、取り消すのがめんどくさいですから・・・。
 実際に動作を記録する場合には・・


 みなさんが使っているオンライン口座で、サヤの仕掛けの一方の建玉を外す仕切り注文と新たな建玉の注文をワンクリックで出来るようなシステムが有れば、わざわざこのような方法を使う必要はありません。
 ただ、最後のワンクリックの位置が、今までの発注と変わるようであれば、変わった位置の発注ボタンをクリックする動作を覚えさせて、「発注クリックサヤ乗り換え」に上書き保存して下さい。

 三井物産フューチャーズ以外でも、二重ログイン出来るところは多いようですので、他のオンライントレード口座でも似たようなことは出来ると思います。ただ、二重ログインした状態で、それぞれの取引画面から短時間に別の注文が入った場合に、両方とも正常な注文として受け付けてもらえるのかどうかは、事前に確認しておいた方が良いと思います。(以前、サヤ取りを始めたばかりの頃、フジフューチャーズでは一方の発注がはじかれたことが有るので・・)
 「Formula」では、すべて受け付けると言うことでした。
複数の自動発注を同時に行う
 Ver.7.9以降では、複数の自動発注を同時に行うことが出来ます。
 
 Ver.7.8までは、発注動作を記録する動作ファイルは、「発注クリック」のみでしたが、Ver.7.9では、この他に「発注クリック1」「発注クリック2」「発注クリック3」「発注クリックサヤ乗り換え」の動作ファイルが存在します。

 Ver.7.9で新しく追加した相場表は、
 Ver.7.9での追加部分
 このようになっています。この部分の、
 「第1タブ」の欄の「手動発注」「自動発注」からの発注は、最終的に「発注クリック1」の動作ファイルを作動します。
 「第2タブ」の欄の「手動発注」「自動発注」からの発注は、最終的に「発注クリック2」の動作ファイルを作動します。 
 「第3タブ」の欄の「手動発注」「自動発注」からの発注は、最終的に「発注クリック3」の動作ファイルを作動します。

 スプレッド用シートには更に「サヤ乗り換え発注」の欄があり、「手動発注」「自動発注」の発注は、最終的に「発注クリックサヤ乗り換え」の動作ファイルを作動します。

 ※これ以外の「手動発注」「自動発注」のボタンについては、今まで同様「発注クリック」の動作ファイルを作動します。

 UWSCの動作ファイルで、1つのオンライントレード会社での2種類の異なるサヤ注文を間違えることなく実行するには、スプレッドシート、乗り換え発注ボタンについてで説明したように、1つのInternet Explorerでタブを2つ使って、両方のタブからログイン(二重ログイン)して、それぞれに発注の設定をする必要がありました。
 Ver.7.9では、これを応用して、複数の自動発注を同時に行うことにしました。

 先ず、3種類の発注動作を記録させます。
 
 「発注クリック1」には、Internet Explorerのウインドウをアクティブにするクリックの後、3つのタブの1つ目を選択するクリック、そして、発注のクリックを記録します。
 ウインドウをアクティブにする

 タブを選択する

 最後のワンクリック動作

 同様に、「発注クリック2」には、Internet Explorerのウインドウをアクティブにするクリックの後、3つのタブの2つ目を選択するクリック、そして、発注のクリックを記録します。
 「発注クリック3」には、Internet Explorerのウインドウをアクティブにするクリックの後、3つのタブの3つ目を選択するクリック、そして、発注のクリックを記録します。

 例えば、1つのオンライントレード会社を使い、ゴムスプレッド、ガソリンスプレッド、ガソリンと灯油のストラドルを自動発注する場合、1つのInternet Explorerで3つのタブを表示させ、それぞれからオンライントレード会社にログイン(三重ログイン)します。1つ目のタブではゴムスプレッド、2つ目のタブではガソリンスプレッド、3つ目のタブではガソリンと灯油のストラドルの発注の入力をします。
 リアルタイムサヤ相場表のゴムスプレッド用シートでは、第1タブの欄で自動発注、ガソリンスプレッド用シートでは、第2タブの欄で自動発注、ガソリンと灯油用シートでは、第3タブの欄で自動発注を行います。

 このようにすることで、一度に3つの自動発注を行うことが出来ます。
 自動発注の状態では、画面左上に
 realtimesayasoubahyou7.9a.png
 このような吹き出しが表示されます。

 異なるオンライントレード会社から発注する場合は、異なるInternet Explorerからの発注動作を「発注クリック1」「発注クリック2」「発注クリック3」の動作ファイルに覚えさせて、A社は第1タブの欄、B社は第2タブの欄、C社は第3タブの欄というように使い分けることで発注が出来ます。
 
自動発注の際の注意
 自動発注が作動している状態で、エクセルシートの入力を行うと、エラーが発生して自動発注が停止してしまいます。
 複数の自動発注を行う場合、あらかじめ、それぞれに自動発注サヤ幅を入力してから、自動発注を作動させて下さい。

自動発注の中止
 自動発注を中止する方法は、これまで「 Alt + F2 」で行っていました。
 複数の自動発注を実行した場合には、「 Alt + F2 」を押しても、最初に開始した自動発注しか中止できません。
 残りの自動発注動作は、画面下のタスクバーに表示される「UWSC」のアイコンを右クリックして、「閉じる」をクリックすることで中止できます。
寄り付き時の自動発注について
   寄り付き時の自動発注は・・  2008/02/15 02/19更新
 この記事で書いたように、2008年1月より、寄り付き前の気配値が配信されるようになりました。
 それに伴って、寄り付き前の気配値から「気配値サヤ幅」が表示されるようになったり、自動発注を寄り付き前から動作させると、寄り付き前の異常な気配値によって、発注されてしまう恐れが出てきました。
 そこで、Ver.8.2以降では、寄り付き前の「気配値サヤ幅」が表示されないように制限しています。

 寄り付き前の気配値では、売り気配値と買い気配値が同じことが多いため、「売り気配値と買い気配値が同じ時は表示しない」というルールと、時間によって、「それぞれの限月の寄り付き時まで表示しない」というルールによって「気配値サヤ幅」の表示制限をしています。
 寄り付き前の相場表を見ていただければ分かりますが、寄り付き直前の気配値は、ほとんどの場合、売り気配値と買い気配値が同じですので、このルールで問題ないと考えています。

「気配値サヤ幅」計算式の変更
 もし、寄り付き直後の極端な相場の動きによる発注も避けたいと考える場合には、「気配値サヤ幅」の計算式を変更してください。

 ガソリンと原油シートの上部右側、「自動発注相場表」の「ガ買原売」の「気配値サヤ幅」の計算式は、
 =IF(OR(ISERROR(W20-W22),W20=X20,W22=X22,V5<90000+200*(Y5-1),AND(V5>120000,V5<123000+200*(Y5-1))),"",W20-W22)
 このようになっています。
 90000+200*(Y5-1)などの部分が寄り付き時間を設定している部分ですが、90000を90030と変更すれば、朝の寄り付き30秒後まで表示を制限することになります。
 同様に123000を123030と変更すれば、午後の寄り付き30秒後まで表示を制限することが出来ます。

 相場表シート左側の各限月ごとの気配値サヤ幅も、同様に変更してください。
最良気配値の枚数が表示されない方は
   DDE機能を持ったチャートソフト  06/03/06 08/02/29更新
 この記事で記載しているように、チャートソフトによっては、リアルタイムサヤ相場表の最良気配値枚数が表示されません。

 その場合には、
 「TOOL.ZIP]フォルダをダウンロードしていただいた
 http://muming.seesaa.net/ 
 から、「8.2tcw.ZIP」をダウンロードして、解凍後、フォルダ内の「リアルタイムサヤ相場表8.2tcw」相場表ファイルを「TOOL」フォルダ内にコピーしてお使い下さい。

   WINNING MASTERとExtensionに対応した相場表  08/03/03 
 「8.2ガソ・原油」などの個別の相場表でも、最良気配値枚数を表示させたい場合は、「リアルタイムサヤ相場表8.2tcw」から、シート下部の相場表の最良気配値枚数の部分をコピーして個々の相場表の同じ部分に貼り付けて下さい。
 リアルタイムサヤ相場表8.2tcwの最良気配値枚数の部分

 そこだけ変更すれば、シート全体の最良気配値枚数の部分に反映されます。

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