趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
連休前には・・
 以前、
   外電が大きく動いたら・・  06/11/07
 という記事を書いたことがあります。

 要約すると、「外電が大きく動いたら、当限と期先でのサヤ拡大を利用しろ」というものでした。

 08/05/02から08/05/06、東京がゴールデンウィークで休みの間に、NYは大きく上昇しました。
 
 何も建玉がない場合、「外電が大きく動いたら、当限と期先でのサヤ拡大を利用しろ」という考え方では、ダメ元で買い注文を発注してみるという作戦になります。
 そして、万が一注文が通れば、利益を確定するために、ストップ高のない当限で売りを建てるということになります。

 とは言うものの、昨日の時点では、7,000枚を超える買い気配に対して、約定は200余りでした。
 上記の作戦は、発想としては面白いですが、当限が期先の制限値幅を大きく上回るような状況では、かなり確率が低いものになります。

 そこで、少しでもその確率を上げる手法として考えたのが、08/05/08の投資日記で書いた手法です。

 ゴールデンウィークのように東京が連休になり、その間にNYが動き続ける場合、当然、制限値幅を上回るような値動きが生じる可能性が高くなります。
 それを見越して、連休前の取引終了直後に売りと買いの新規注文を入れておく・・。
 NYの動きによって、連休明けの取引開始までに不必要な注文を取り消せばよいわけです。
 そうすれば、NYの動きを確認してから発注したものよりも、早い注文と言うことになり、ストップ高(安)でも約定する可能性が高くなると思われます。
 もし、注文が約定したら、大きく動いた当限で反対売買をすると言うことになります。

 東京工業品取引所は、取引時間の延長とともに、制限値幅も無くなる方向みたいですので、いつまで使える作戦かは分かりませんが、結構面白い作戦ではないでしょうか?
スポンサーサイト
サヤ取り仕掛けポイント
 サヤ取りの組み合わせについて、今までいろいろと検討してきましたが、自分でも仕掛けポイントを逃さないように、ねらい目の限月と仕掛けポイントについて簡単にまとめてみました。

ガソリンと原油
 拡大ねらいは冬の限月は避ける。仕掛けるなら、
 ガソリン5月限と原油4月限
 ガソリン6月限と原油5月限
 ガソリン7月限と原油6月限
 ガソリン8月限と原油7月限
 ガソリン9月限と原油8月限
 ガソリン10月限と原油9月限
 サヤ拡大に対する縮小ねらいの仕掛けは、現在までの価格のレベルでは、最大サヤ幅は20,000円前後までを目処で・・
   ガソリンと原油のストラドルについて  2007/01/20

灯油と原油
 灯油7月限と原油6月限
 灯油8月限と原油7月限
 灯油9月限と原油8月限
 など、灯油の需要の少ない時期の組み合わせの方が仕掛けやすい印象。
 サヤを観察していて、極端に縮小の機会があれば、拡大ねらいで仕掛けたら良さそうに思います。
 その他の組み合わせでも、期先の時点で20,000円近く拡大していたら、縮小ねらい、10,000円を割れて縮小していたら(8,000円以下なんて言うときがあれば尚良いと思いますが)拡大ねらいで
   灯油と原油のストラドルについて  2007/01/20

ガソリンと灯油
 1月限   -2500 ~ -5000
 2月限   -1000 ~ -4000
 3月限   +2000 ~ -2000
 4月限   +4000 ~ +2000
 5月限   +5000 ~ +2000
 6月限   +6000 ~ +3000
 7月限   +6000 ~ +3000
 8月限   +5000 ~ +2000
 9月限   +2500 ~ +500
 10月限  +1000 ~ -1000
 11月限  -1000 ~ -3000
 12月限  -1500 ~ -5000
   ガソリンと灯油のストラドルについて  2006/07/07

ガソリンスプレッド
 1-2、2-3、3-4、4-5の組み合わせは、順ザヤシーズン
 8-9、9-10、10-11の組み合わせは、逆ザヤシーズン
   ガソリンスプレッド、順ザヤシーズンと逆ザヤシーズン  2006/12/02

ゴムスプレッド
 7-8、8-9、9-10、10-11の組み合わせは逆ザヤ方向に動きやすい・
   ゴムのスプレッドについて  2007/03/14

金と白金×0.5(金1枚、白金1枚)
 300ポイント以上で金売り白金買い
 100 ~ 50ポイント以下で金買い白金売り
   白金と金のサヤ取りの可能性  2006/06/28

金と銀×3(金1枚、銀1枚)
 1400ポイントを超えたら金買い白金売り

●Non-GMO大豆と一般大豆
 先限の時点で、サヤ幅が5,000円以上であればサヤ縮小で仕掛け(Non-GMO大豆売り、一般大豆買い)、2,000円以下であればサヤ拡大で仕掛ける(Non-GMO大豆買い、一般大豆売り)
   Non-GMO大豆と一般大豆のサヤ取りについて  2006/07/22
Non-GMO大豆と一般大豆のサヤは、2007年末に、大きく拡大したため、上記の建玉基準は使えないものとなっています。
   サヤ取りでも大きなリスクが・・  2007/12/29

●アラビカコーヒースプレッド
 順ザヤ1000円幅でサヤ縮小ねらい、0円幅で順ザヤ拡大ねらい。
   アラビカコーヒーのスプレッドについて  2007/11/02

その他
 NYが大きく変動したら、当先のサヤに注目。
 中部と東京でのアービトラージねらいも面白いかも・・。

●サヤ以外
○小豆
 9月に当限が大きく下げて、それに合わせて先限も下げ、3月限が低い価格で発会するようならば、3月限で買いを建てるのが面白いかも・・・・。
   小豆について  2007/06/09

 今後も、徐々に追加、変更していきたいと考えています。
金と白金、それとも、金と銀?
 2007/06/28現在の様子見画面です。
 2007/06/28の様子見画面
 この中で私が注目しているのは、中央の金と白金×0.5、右下の金と銀×3の組み合わせです。
 
 ※金と白金×0.5、金と銀×3の意味が分からない方は
   サヤ幅の計算方法  2006/08/14
 こちらの記事を読んでいただくとよく分かると思います。

 それぞれの先限つなぎ足、週足チャートを見てみます。
 金と白金×0.5の先限つなぎ足週足チャートです。
 金-白金×0.5の先限つなぎ足週足チャート

 金と銀×3の先限つなぎ足週足チャートです。
 金-銀×3の先限つなぎ足週足チャート
 
 このチャートを見て、金と白金×0.5で仕掛けるならば金買い1枚白金売り1枚、金と銀×3で仕掛けるならば金売り1枚銀買い1枚と考えました。

 金、白金、銀の出来高を見ると、金>白金>銀、となります。
 金と白金の組み合わせの方が、金と銀×3の組み合わせに比べ、出来高の面からはサヤ取りを仕掛けやすいと言えます。

 もう一つ大切なこととして、期先から期近へのサヤ幅の変化があります。
 金と白金×0.5のサヤは、金の順ザヤ、白金の逆ザヤの関係で、期近にいくにしたがって小さくなっいきます。
 気配値によるリアルタイムサヤ相場表、金-白金シート

 金と銀×3でも、主に金の順ザヤの関係で、金と白金×0.5ほどではありませんが、期近にいくにしたがって小さくなります。
 気配値によるリアルタイムサヤ相場表、金-銀シート

 サヤ取りの仕掛けから仕切りが短期間で済めば、あまり関係ありませんが、長期間に及ぶ可能性を考慮した場合、チャートが上昇したときに、下げ方向を狙って仕掛けた方が有利であることが分かります。

 金買い白金売りの組み合わせのように、チャートが下がったところを上昇方向に仕掛けた場合は、長期戦になると不利な仕掛けになります。
 外国為替証拠金取引で、円を買って長期戦になると、スワップ金利でマイナスが増えていくのに似ている気がします。

 と言うことで、今回、初めて、金と銀×3のサヤ取り(金売り1枚銀買い1枚)を仕掛けてみました。
 tategyoku070628b.png
 1106.9での仕掛けになっています。
 銀の出来高は少なめですが、上の相場表を見る限り、期近での気配値によるサヤ幅も、意外と約定値に近い値が出てきているので、現在の銀くらいの出来高があれば、なんとかなるのでは・・と考えています。

 補足
 今回、金買い1枚白金売り1枚、金売り1枚銀買い1枚、について、どちらもある程度仕掛けるチャンスと考えていています。
 当然、白金売り1枚、銀買い1枚と言う仕掛けについても、ある程度チャンスだと考えます。(上記の2つの仕掛けを両方同時に仕掛けたことと同じになります。)
 ただ、白金売り銀買いの仕掛けは、上記の金買い白金売りと同様に、長期戦で不利な仕掛けとなるため、今回は金買い銀売りを選択しました。
ガソリンスプレッド、順ザヤはどこまで・・
 私の昨日(2007/05/21)の時点の建て玉状況です。
 tategyoku070521.png

 ガソリン07/11の発会直後、07/10、07/11のサヤが逆ザヤ420円幅の時点で逆ザヤ拡大ねらいで07/10買い07/11売りを仕掛け、その後、約100円の逆行ごとに1組ごとナンピンをして、現在、順ザヤ約300円幅という状態で最後のナンピンは330円幅となっています。
 最初の建玉から約700円幅の逆行ということで、随分、ナンピンの建玉が増えていますね・・。

 今後のサヤの推移を考えるために、ガソリン07/10と07/11でのサヤ比較チャートを見てみましょう。
 sayahikaku-gasspread2-070521.png
 下段中央が07/10、07/11のサヤ比較チャートです。

 2005年、2006年のサヤの推移を見れば、順ザヤ800円位までいっていますので、逆ザヤ420円での仕掛けは、イマイチだったかもしれません。
 今年の07/08と07/09、07/09と07/10でのサヤが、発会直後から逆ザヤ拡大方向に動いていたので、今回もそのパターンを期待していたのですが、思うようにはいきませんね。

 さて、今年も2005年、2006年レベルまでのサヤ拡大があるとすれば・・、
 このままナンピンしていくと、現在300円幅で8組の仕掛けをしていますので、800円幅までいった場合、プラス5組の仕掛けになり、全部で13組、証拠金は、サヤ取りですので26枚分の3,510,000円必要になります。
 含み損が50万円近くになります。

 一応10月限と11月限でのサヤについては、逆ザヤシーズンと考えていますので、
  ガソリンスプレッド、順ザヤシーズンと逆ザヤシーズン  2006/12/02
 順ザヤの拡大は限られているとは思いますが、順ザヤ1,000円幅以上の拡大も、考慮してみると・・。
 現在の預け入れ資金が4,472,300円ですので、含み損的には、順ザヤ1,000円幅くらいまでなら余裕がありますが、それ以上になると証拠金の負担が厳しくなってきますね・・。
 追証の心配は全くないのですが、臨時増し証拠金が発生した場合などに預入金が足りなくなる可能性か出てきます。
 もし、そうなったら、大起産業に回していた資金をこちらに戻す予定です。
 そうなる前に、2005年、2006年同様、再び逆ザヤ方向への動きに変わることを期待したいところです。

 私のことはともかくとして、順ザヤ300円前後の今の時点からなら、07/10買い07/11売りの仕掛けは、お薦めの仕掛けと言えるかもしれませんね。
利小で利食いをした方が・・
 現在の建玉は、ガソリン買い1枚、原油売り1枚、サヤ幅14,900円でサヤ取りの仕掛けをしています。
 建玉一覧
 ガソリン買い、原油売りですから、14,900円よりサヤが拡大したら利益が生まれます。

 2005年の末から2006年の始めにかけて、よく仕掛けていたのは、ガソリン売り、原油買いでのサヤ縮小ねらいのサヤ取りでした。

 以前の仕掛けとは、単に「サヤ拡大ねらい」「サヤ縮小ねらい」という違いもありますが、その他にも若干の違いを感じています。

 以前の「サヤ縮小ねらい」の仕掛けは、サヤが20,000円近くまで拡大した場面で、それが縮小するのを狙って仕掛けています。仕掛けた時点では、異常に拡大したサヤが正常のサヤに縮小するのを狙う感覚です。

 今回の「サヤ拡大ねらい」の仕掛けについては、その考えを
   ガソリン買い、原油売りの筋書き  2007/01/19
 この記事の中で書きました。
 現在期先の組み合わせであるガソリン7月限、原油6月限でのサヤの組み合わせは、この3年ほどは15,000円前後のサヤ幅で納会を迎えているという事実から、15,000円のサヤ幅で仕掛ければ、納会までのサヤ幅の変動を利用して利益が出せるのでは?という考え方です。
 最近、サヤ拡大で仕掛けているのは、これからのガソリンの需要を考えると、それほど大きく下げることはないだろう、という漠然とした考えがあるからです。

 サヤ取りの仕掛け方としては、異常なサヤであると思われたときに、サヤが正常方向に動くのを狙って仕掛ける、と言うのが普通の仕掛け方です。私の中では、ガソリン7月限、原油6月限でのサヤは、15,000円前後で納会を迎えるのが正常だと考えているわけですから、今回のサヤ拡大ねらいの仕掛けはちょっと違ってきます。
 
 むーみんの屁理屈、ボックス相場での投資術  2006/01/20 の中では、私の屁理屈ですが、ボックス相場の中でどのような仕掛け方をしたら利益が出しやすいのかを研究してみました。

 ボックス相場での投資術  2006/01/20の中の理屈で考えると、以前のサヤ縮小ねらいの仕掛けは、ボックス相場の端の方での仕掛けになり、今回のサヤ拡大ねらいの仕掛けは、ニュートラルなポジションでの仕掛けと言うことになります。
 ニュートラルなポジションでの仕掛けの場合、損大利小の方が利益が出しやすいという結果になっています。
 
 それを踏まえて、今回の仕掛けの利食い方を考えると、この最初の仕掛けに関しては、大きな利食いを狙わずに適当なところで利食いをするのがベターなのではないかと考えられます。
 今後、サヤが縮小してナンピンをした場合、そのナンピンをする時点では、徐々にニュートラルなポジション(15,000円幅)から離れていくわけですから、徐々に利食いの幅を大きめに狙っていくと言うのが良いのだと考えています。

 理屈で言えば、このようになりますが、私が有り難いと思うサヤの動きは、ドカーンと拡大、ドカーンと縮小、を繰り返すパターンです。難しいことを考えなくても、自然と大きな利食いになりやすいと言うことで、今後期待したいですね。
ガソリン買い、原油売りの筋書き
 現在の東京ガソリンと原油のサヤの状態は
 本日、午前中のリアルタイムサヤ相場表
 このように、期近はのサヤは期先と比べてかなり縮小しています。
 このサヤ相場表を見ると、期先の限月が時間の経過と共に期近に近づくとサヤが縮小していきそうで、ガソリン買い、原油売りというサヤ拡大の仕掛けは、仕掛けづらく感じます。
 
  ガソリンスプレッド、順ザヤシーズンと逆ザヤシーズン  2006/12/02
 この記事で書いたように、ガソリンには順ザヤになりやすい時期と逆ザヤになりやすい時期が存在します。季節によって需要が変わってくるため、また、灯油の需要の関係などで、限月によって高くなりやすい限月と低くなりやすい限月があるわけです。
 現在当限になっている2月限ではガソリンは安くなりやすい(灯油であれば高くなりやすい)時期と言えます。
 そして、ガソリンと原油のサヤについても縮小して納会しやすい時期である、と言うことになります。
 今年のガソリン2月限と原油1月限のサヤも、最近の3年間の平均的なサヤ幅で納会しようとしていることが分かります。
 ガソリン2月限と原油1月限のサヤ比較チャート

 それでは、現在の期先限月、ガソリン7月限と原油6月限でのサヤは最近の3年間、どの程度のサヤ幅で納会しているのでしょうか。
 ガソリン7月限と原油6月限のサヤ比較チャート
 ガソリン2月限と原油1月限の時より若干幅はありますが、平均としたら15,000円くらいで納会しています。
 2年前のラインは14,000円幅前後で納会していますが、その頃よりも現在の原油の価格が高くなっていることを考えると、それほど大きく下げたところでの納会の可能性は少ないのではないか・・、と思われます。
 当然、ガソリンと原油の価格変動と共に、そのサヤも拡大や縮小を繰り返しながら期先から納会まで推移していきます。
 その経過の中で、縮小したら拡大の仕掛けをすることによって、利益が得られるのでは・・と考えて、昨日(2007/01/18)、ガソリン買い、原油売りで、1組建玉しました。
   ガソリン買い、原油売りで  2007/01/18
 
 ガソリンと原油のサヤ拡大の仕掛けについては、
   ガソリン買い原油売りの仕掛けは・・  2006/03/11
   ガソリン買い、原油売りの仕掛けについて  2006/06/09
 などで記事にしてきましたが、非常に難しい印象があります。
 今回の筋書きも、非常に都合の良い解釈と言えなくもありません。
 いつものように、余裕を持った建玉で行きたいと思います。
ガソリンスプレッド、順ザヤシーズンと逆ザヤシーズン
 ガソリンのスプレッド取引については、以前、
 ガソリンスプレッド解説  2005/02/24で解説していますが、
 ガソリンの限月間のサヤの推移を把握しやすくするために、三井物産フューチャーズのフューチャーズアナリストで、それぞれの限月間のサヤ比較チャートを表示して、Myメニューに登録してみました。
 ガソリン限月間サヤ比較1
 gas-sprt-1-061202.png

 ガソリン限月間サヤ比較2
 gas-sprt-2-061202.png

 逆ザヤはマイナスになるように表示しています。
 
 サヤ比較1で表示されている限月の組み合わせは、現在(2006/12/02)、東京市場で取引されているものです。どちらかというと、順ザヤになりやすい傾向があることが分かります。特に1-22-33-44-5の組み合わせでは顕著です。これらの限月の組み合わせは「順ザヤシーズン」と言えます。

 サヤ比較2で表示されている限月の組み合わせは、現在、取引されていない期間のものですが、こちらは逆ザヤになりやすい期間であることが分かります。昨年、一昨年は、順ザヤの推移も見られますが、それでも順ザヤの拡大がある程度制限されているように見えます。これらの限月の組み合わせは「逆ザヤシーズン」と言えます。

 順ザヤシーズンであれば、順ザヤが縮小したとき(逆ザヤになったとき)に、順ザヤ拡大の仕掛けし、逆ザヤシーズンであれば、逆ザヤが縮小した時(順ザヤになったとき)に逆ザヤ拡大の仕掛けをした方が、逆行の心配が少ないのでは・・、と考えます。

 この「順ザヤシーズン」「逆ザヤシーズン」という言葉は、その限月の組み合わせについて言っています。現在取引できるのは、「順ザヤシーズン」の組み合わせになっていますが、時期によっては、「順ザヤシーズン」と「逆ザヤシーズン」の組み合わせを同時に取引できるようなこともあるわけです。

 ところで、
 フューチャーズアナリスト、過去のサヤチャート表示時の注意  2006/07/19の記事にも書きましたが、フューチャーズアナリストでは、納会日の異なる銘柄での組み合わせで過去のサヤチャートを表示した場合に、注意しなければならないことがあります。

 フューチャーズアナリストの、Myメニューに登録した、上記の「サヤ比較1」を表示させると、このようなチャートが表示されます。
 gas-sprt-1-061202b.png
 上記のチャートと比べ、チャートの後半部分が大きく変化しているのが分かると思います。
 限月間のサヤですから、当然、納会日にズレが生じているわけですが、フューチャーズアナリストの場合、先に納会した銘柄の納会時の終値データをもとに、もう一方が納会するまでのサヤチャートが描画されてしまいます。
 サヤとしては既に終わっている部分まで表示されていることになります。(一方の銘柄の値は一定ですので、チャートとしてはより大きな動きになるわけです)
 ですので、上記のサヤチャートでは、表示本数を100本(5ヵ月分の営業日)にして、スクロールバーで一方の納会日以降のチャートを表示しないように調節しています。

 過去のサヤチャートを表示する場合、限月間のサヤチャート表示に限らず、納会日の異なる銘柄でのサヤチャートでも同様の現象が起きますので注意してください。
 この件に関しては、以前、三井物産フューチャーズに電話で改善の要望をしたのですが、今の所、改善されていません。三井物産フューチャーズは、トレード画面のリニューアルや、フューチャーズアナリストでの発注画面のログイン方法の改善など、投資家からの要望に比較的柔軟に対応している印象がありますので、このサヤチャートの表示の件も改善を期待しています。

 それを差し引いても、フューチャーズアナリストの「サヤ比較チャート」は、なかなか使える機能だと思います。
 このような過去のデータによるサヤチャートは、リアルタイム表示の出来ないフューチャーズアナリストベーシックバージョンでも同様の表示が可能です。ベーシックバージョンは三井物産フューチャーズから無料、無登録でダウンロードできますので(表示されたページの上部の「情報」タグをクリックしていただくとフューチャーズアナリストの情報ページに行きます)、是非、使ってみることをお奨めします。
時間的なルールも設定してみれば・・
 つい先日まで、白金の片張り取引で買いを建て玉していました。
 このブログの中では、主にサヤ取りを中心とした取引を紹介、実践していますが、片張りについても、ブログの開始当初から記事にしていました。
 私の投資手法・解説1  2005/01/30
 この記事の中でも書いていますが、金や白金の片張りについては、日本の財政問題などによるインフレ懸念を背景とした非常に長期的な視点に立っての考えが含まれています。
 つまり、インフレ懸念のリスクヘッジとして現物の金や白金を買う変わりに、先物で買いを建てるという発想です。

 実際に建て玉して見ると、建て玉に対して逆行している状況では、損切りしないでナンピンする理由として上記の理屈が機能するのですが、いざ、価格が上昇して、利食いとなったときには、上記の理屈はどこかに行ってしまい、「とりあえず、プラスで終わることが出来れば・・」という感覚に変化して、なかなか利益を伸ばすことが出来ない状況です。

 私の考えの中には、「ゼロサムゲームなのだから、少ない利益でもプラスになっているだけでも大したものだ」という考えもあるのですが、そこはやはり、「出来れば利益を伸ばしたい」という欲望もあります。

 白金の建て玉を仕切った後で考えているが・・、
 もともと長期的な視点で考えている建て玉なので、「一度、建て玉操作をしたら、次の建て玉、もしくは仕切りは、1週間以上経ってから」というように、時間的なルールを導入してみてはどうだろう。
 ということです。

 急激に逆行した場合に、ナンピンの建て玉が、価格の変化だけを基準にした場合よりも、有利なポイントで建てられるかも・・
 大きく利益を伸ばして利食いが出来るかも・・

 などと考えていますが、良い方向に作用する場合もいれば、「せっかくのチャンスを逃してしまった」というように悪い方向に作用する可能性もあるのは、予想されることです。

 実際にこのルールを取り入れるかどうかは分かりませんが、どんな仕掛け方、利食い方をしても、「・・・だったら」という後悔はつきものですので、その部分については、「天使の分け前」と言うことで、出来るだけ気にしないようにしたいものです。
外電が大きく動いたら・・
 昨日、「白金、期先買い注文が通った方へ・・
 という記事を書きましたが、これは本来
 「期先で買い建玉を持っている人へ」としなければいけなかったことに、今日、気がつきました。
 つまり、期先で買い建玉を2枚建て玉していた私自身にも当てはまったと言うことです。

 外電が大きく上げていても、期先限月では制限値幅分しか上げることが出来ません。制限値幅のない当限では、概ね外電を反映した上げ幅になります。
 そこに大きなサヤの拡大が生じるので、ストップ高の中、運良く買いが成立した場合は、当限に売り建てれば、そのサヤ幅の拡大分、利益が狙えますよ。

 というのが白金、期先買い注文が通った方へ・・の内容でした。

 さて、私の場合ですが、その時点で既に買い建玉を2枚持っていました。外電の換算値では400円以上の上げが予想されていました。実際には、昨日、当限06/12は前日比400円高の4,540円で寄り付いてその後下げる展開でした。
 tokyowgoldchart-togiri061106.png

 私の建て玉07/08は、制限値幅のため、前日比プラス100円でのストップ高状態でした。
 この場合、寄り付きの時点で当限に売り建て玉を建てていれば、その差額、300円分の利益を狙うサヤ取りの仕掛けになったわけです。

 一昨日から比べると、400円分(買い建玉2枚なので約40万円分)の利益をほぼ確定することになります。
 今日になってこの事実に気がついてちょっとガッカリしているところです。

 今日、この2枚の建て玉を仕切りましたが、一昨日から比べ、224,500円の増加で終わっています。
 tategyoku061102.png

 chumon061107.png

 もちろん、この2枚の買い建玉を、今日仕切ることなくそのまま持ち続けることで、相場がどんどん上げていけば、それ以上の利益につながったかもしれませんが、ある程度の利益を確実にゲットできるのは大きいことだと思います。
 さらに上げると思えば、改めて買い建玉をすればよいことです。

 今後、このような機会はそう無いでしょうが、今回のことをしっかり教訓として生かしていきたいと思います。
 「外電が大きく動いたら、当限と期先でのサヤ拡大を利用しろ」ということで、私の投資手法に入れておきます。

 関連記事
   またうっかり・・  2006/12/18
白金片張りの想定範囲
 以前、ガソリンと原油のサヤ縮小の仕掛けをした際、
 ガソリン原油ストラドルの想定範囲  2005/12/21
 ガソリン原油ストラドルの想定範囲2  2006/05/03
 という記事を書いて、自分の建て玉に対して、サヤ幅が逆行したときに、どのように含み損が増えていくのかを調べました。

 現在は、白金の片張りで買いを建てています。既に最初の建て玉から500円ほど逆行しているわけですが、今後、逆行した場合、予定通りにナンピンしていくと含み損がどのように増えていくのか調べてみたいと思います。

 先ず、白金の週足チャートを見てみます。
 wgold-week061007.png
 現在価格からさらに下げた場合、3,800円前後で一つ目の抵抗ライン、3,500円前後に二つ目の抵抗ラインがあるように見えます。需給の関係で長期的には上げトレンド?と考えたとき、3,500円以下には下げにくいように思います。

 逆行による含み損の増加を見てみます。
 wgold-soutei061007.png
 200円幅でのナンピンで、3,000円までの下落を想定してみました。
 
 上記で、想定したように、3,500円以下には下げずにいてくれれば、そんなに苦しくはないかな?と考えています。
 理想的なパターンは、3,500円以上のレベルで大きな変動を繰り返すパターンです。そうすればナンピンと利食いを繰り返すことが出来ます。
 イマイチなパターンは、小さな振幅を繰り返しながら、徐々に価格が下げていく。
 かなり厳しいパターンは3,000円を下回ってさらに大きく下げる、パターンです。そうはならないことを期待していますが・・。

 ちなみに、ガソリン原油の拡大のサヤ拡大の仕掛けをした場合、12,000円幅で仕掛けて、1,000円幅でナンピンした場合です。
 gas-oil-sayasoutei061007.png
 サヤ幅が5,000円の時の含み損と白金が3,500円前後での含み損は大体同じぐらいですが、さらに下落(縮小)した場合の底がある(それ以上下げない、もしくは収縮しない)感じは、やはりサヤ取りの方が強そうですね・・。
 
 サヤ取りの方が安全かな?と言う気もしますが、
 今回、既に白金の買いを建て玉しているので、しばらくはこれでやってみようと考えています。

そもそも、今回、白金の買い建て玉については、
 現物取引か、先物取引か  2005/01/26 2006/03/01更新
 で記述した金の買いの変わりに
 片張りで買いなら、金より白金?  2006/09/14
 という考えによる部分もありますので、長期的な考えに立って見ていきたいと思います。

 白金を買っていて、最も怖いのは「白金に変わる安価な触媒の発見」というニュースですね・・。

SEO対策:商品先物取引 先物取引 商品先物 ガソリン