趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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調子に乗ってきたら要注意
 商品先物取引を始めてすぐの時点では、多くの人が1枚から(サヤ取りであれば1組から)と、少ない建玉で取引する方が多いと思います。

   苦い経験5 オンライントレード開始  2005/07/04
 で書いているように、私は、かつて、三晃商事で対面取引をやりながらオンライントレードを始めたわけですが、その際は、20万円を口座に振り込んでの金の取引でした。
 その当時は、金の委託本証拠金は60,000円だったですが、1枚の建玉で少しずつ利食いをしながら、60,000円以上の利益が出たとき、何を考えたか、と言うと、「これでもう1枚余分に建玉出来る」ということでした。
 最初に口座に振り込んだ、20万円は、自分のお金という意識が強く、利益として得た6万円については、あぶく銭みたいな感覚で、無くなっても惜しくないと考えたわけです。

 私の場合、実際には、そのオンライントレードでの建玉を増やしたわけではなく、オンライントレードで売りを1枚建て、三晃商事の対面取引での両建てを5枚売り越しにするという形で建玉を増やしました。そして、大きな逆行に遭うことになります。
   苦い経験6 調子に乗ったとこころで・・  2005/07/06
 このような経験などから、「調子に乗ってきたら要注意」と言うことを強く感じています。

 「ビギナーズラック」という言葉がありますが、単純に考えて、相場に参加した半分ぐらいの人は、ビギナーズラックを味わうことになります。

 それが、運によるものなのか、実力によるものなのかは人それぞれでしょうが、建玉の仕方によっては、かなりの金額を短期間に得ることになります。
 リスクのことなどあまり考えずに、満玉した結果、資金の何倍もの利益を出す人もいるでしょう。
   資金力の大切さ  2005/04/30
   資金力の大切さ 2  2006/03/04
 などの記事で書いているように、商品先物取引をする上では、資金力が大切であると考えていますので、ビギナーズラックに恵まれて資金量を増やすことが出来た方々は、本当にラッキーな方だと思いますし、羨ましくも感じます。
 
 取引によって資金が増えたとき、その資金をどのように生かしていくか・・、商品先物取引の世界で長く生き残るためには、この辺が大きな分かれ道のように思います。

 私の経験からも、ある投資手法が上手くいって、利益が出てくると、つい、建玉を増やしたくなるものです。
 特に「ビギナーズラック」を味わった人たちは、失敗の経験がありませんから、「商品先物取引は怖いものだ」という意識は薄れて「相場で利益を出すことは簡単だ」と考えがちです。
 1枚の建玉で5万円の利益を出したりすると、2枚建玉していたら10万円、3枚だったら・・と考えてしまうのが人情です。

 ここで、ちょっと考え方を変えてみましょう。
 1枚の建玉で5万円の利益を出した、としたとき、ガソリンの取引であれば、1,000円幅の利益と言うことになります。
 2枚であれば、同じ1,000円幅の利益で10万円となります。
 これはその通りなのですが、500円幅逆行することで、5万円の利益を失うことになります。
 建玉に対して、1,000円幅順行するのと、500円幅逆行することを比べると、むーみん理論的には500円逆行する確率の方が2倍高くなります。
 ※「むーみん理論」については、勝率80パーセントの投資手法  2005/11/23 11/24更新 の記事を参照してください。
 
 つまり、利益を出して、調子に乗って建玉を増やす行為は、裏目に出やすいと言うことです。

 では、建玉はいつまでたっても1枚(1組)でなければいけないのか、と言うと、そうではありません。その人の投資手法にもよりますが、安全マージンを考えて50万円で1枚(1組)の取引をやっているような場合、1枚(1組)の取引で余分に50万円貯まったら2枚(2組)での取引に切り替えるという考え方が理想だと思います。
 利益を出して余分な資金が出来たら、しばらくは安全マージンを高めるために使う(実際には使わない)ことが大切だと思います。
 ビギナーズラックではなく、本当に優位性のあるトレードが出来る人ならば、本来レバレッジの聞いた取引ですから、少ない建玉でも十分に利益を出すことが出来ると考えます。
 ある一定期間、少ない建玉で利益を出して資金を増やすことが出来るかどうか、と言うことも、ビギナーズラックだったのかどうかを判断する1つ方法として有効かもしれませんね。
コメント
この記事へのコメント
調子に乗ったら要注意
一昨年の年末、金相場で大きく張って大損しました(-_-;)。

でも、調子に乗ることも時によりけり。 性懲りも無く、日銀の政策金利決定前後の大波乱の反動を狙ってフルアクセルで出動! 未だ利喰っていません。

トリガーは、日銀政策金利上げに対するドル円の膠着(円売り一服)。 思惑どおり円キャリートレード縮小に対する恐怖心が一気に縮小。 ユーロ圏の成長率やアジアの商品需要を考慮すると、潮目はドル安&商品高かな?
2007/02/23(金) 08:44:13 | URL | papas #-[ 編集]
事故を起こさないように
papasさん、コメント有り難うございます。

papasさん、思惑通りの動きのようで良かったですね。

相場がいつも思惑通りに動くのであれば、常に満玉で行くのが、最も効率の良い投資手法だと言えるかもしれませんね。

少ない建玉で取引し、思惑があたって、利益が出たとき、振り返って考えると、もっと建玉していれば・・、と考えやすいですし。
満玉で取引して、思惑通りの動きになれば、それだけ利益が大きかったわけですから、リスクをとって満玉にして正解だった・・、と考えやすいですね。
ハイリスク、ハイリターンで、ハイリターンを得ている状況です。

車のスピードと似ていますね。
スピードを出せば、目的地に早く着くことが出来ます。
何もなく、無事に目的地に着くことが出来れば、スピードを出して良かった、という記憶が残ります。
ただ、スピードを出した方が事故の危険が高まりますし、事故したときのダメージも大きくなります。
多くの人が、事故を起こすまでは、自分の運転テクニックなら事故は起きない、と考えているのではないでしょうか。

事故が起きないように予めスピードを落として走るのか、事故が起きたことを考えて保険にしっかり入っておくのか、考え方は人それぞれですが、私としては、スピードを落としてドライブを楽しむことを選んでいると言うことになりますね。

papasさんも、事故を起こさないように気を付けてくださいね。
2007/02/23(金) 12:02:35 | URL | むーみん #-[ 編集]
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