趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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サヤが元に戻る気がしなくなって・・
 先日まで仕掛けていた、4月限でのガソリンと灯油のサヤですが、今日までの推移は、
 saya-gas-hoil071109.png
 このような状態になっています。
 このサヤの推移に対して、約2000ポイントの時点から、ガソリン買い、灯油売りで仕掛けて、サヤが下がるのに合わせて、約500ポイントの間隔でナンピンで建玉をしていきました。
 約2000ポイントから建玉を始めたのは、
   ガソリンと灯油のストラドルについて  2006/07/07
 この記事でも書いているように、ガソリンと灯油のサヤは、今まで、期先の2ヶ月間くらいは限月の組合せによって特徴的なサヤ幅の範囲で推移しやすい傾向があると判断していたからです。
 4月限のサヤ比較チャートでは、
 gas04-hoil04b.png
 このようなっていたため、期先の時点では2000ポイントより下げることは少ないと考えたわけです。
 このサヤ比較チャートでは06/04が大きく下げる推移をしていますが、この年は北陸地方に大雪が降った年です。
 本格的な灯油の需要期になって、予想以上の寒い状態が続けばそのような変化が有るかもしれませんが、それまでの期間は、今までのサヤチャートのような推移を予想していました。

 ところが、予想に反して、灯油が高く推移して、サヤが下げていってしまいました。
 
 「異常なサヤは修正される」という考え方から、サヤの下げに対して、ナンピンで対処したわけですが、当然、ナンピンの建玉とともに含み損も増えていきます。
 含み損が30万円を越えてくると少し微妙な心境になってきて・・、10月の末に旅行の予定もあったりして、1910ポイントと1530ポイントで仕掛けた建玉を-790ポイントで損切りしてしまいました。
   2組損切りしました。  2007/10/25
 今から思えば、最もサヤが下げた時点での損切りになってしまいました。
 
 そして、今から思えば、ナンピン建玉を徐々に利食いするのではなく、現在まで維持していれば、かなりの利益になっていたわけです。

 今回、最初の1910ポイントでの建玉をしたとき、一応、約500円幅でのナンピンを考えてはいたのですが、過去のサヤ比較チャートから、正直なところ、1500ポイントまでサヤが下がることすら有るかどうか・・、と考えていました。
 それが大きく、下げていったわけですが、下げてしまうと、元のサヤ幅まで戻るだろうか・・、と言うことが不安に思えてきます。
 その時点では、期近限月のサヤもこの時期としては過去にない低いポイントになっていたため、余計にそう感じたわけです。
 そこで考えるのは、このまま低いポイントでの推移になった場合でも、低いレベルでのサヤの上下の中から利益を出したいということです。
 そうすると、サヤが上昇した際の利食い幅も小さくなり、サヤが再び下げたところでまた仕掛けたいと考えるようになります。
 
 2組の損切りがなければ、今回のような利食い方でも、それなりに利益が出ていたわけですが、このような利食い方では損切りしなかった場合でも、含み損の大きさに比べて、利益が少なくなりがちです。
 実際にサヤがどのような推移となるかは、後になってみないと分からないですから、どのような利幅で利食いをしていくかというのは、難しい問題です。
 自分が決めたルールの中で、納得できる利幅で有れば、利小気味でも良いのかなとも考えています。

 さて、現在では、下げていたサヤも上昇して、今日の終値では5月限で2520ポイントとなっています。
 今後、サヤが下げてきたら、再びサヤ上昇ねらいでガソリン買い灯油売りと考えているのですが、こうなると再び2000ポイント以下には下げる気がしない状態です。

 私が、現状のサヤ幅についてどう感じていようと、上げるときは上げるし、下げるときは下げるわけですから、気長にサヤの状態を監視して、狙ったサヤ幅になったら仕掛けていきたい(狙ったサヤ幅にならなければ、無理して仕掛けない)と思います。
コメント
この記事へのコメント
失礼な質問ですが、鞘チャートの分析にオシレーター系の指標は使われてないのですか?
毎回当たるとは限りませんがダイバージェンス、コンバージェンスは仕掛けの目安に使えると思いますが・・・・・
2007/11/14(水) 19:49:17 | URL | 風太郎 #JalddpaA[ 編集]
失礼ではありませんよ・・。
風太郎さん、コメント有り難うございます。
決して、失礼な質問とは思っておりません。
恥ずかしながら、テクニカル分析についての知識が乏しいのも事実で、そう言った分析はほとんどしておりません。
そのような知識もしっかり身につければ、仕掛けの判断ももっと上手くなるのかもしれませんね。

風太郎さん、テクニカル分析について、少し教えていただきたいのですが、
ガソリンと灯油のサヤのように、限月ごとにそのサヤ幅が大きく異なるような組合せで分析する場合でも、先限のつなぎ足チャートで分析するのでしょうか?
限月の切り替わりで大きくチャートが変動してしまうので、様々な指標に狂いが出てしまいそうに思うのですが・・。
かといって、私のように、ガソリンと灯油のサヤで期先で仕掛けたいと考えている場合、一代足では、発会したばかりで、テクニカル分析のためのデータが出てこないので、分析が出来ないように思うのですが、風太郎さんは、具体的にどのようになさっていますか?

テクニカル分析初心者の素朴な疑問ですが、教えていただけると助かります。
質問の意図は伝わっていますでしょうか?もし、おかしな質問だったらご指摘下さい。
よろしくお願いします。
2007/11/14(水) 23:15:24 | URL | むーみん #-[ 編集]
そうですねぇ~
質問の意図は理解できますよ
石油に取り組んでる人は、ほぼ全員ご指摘の悩み(疑問)を抱えてるんではないのでしょうか?
先月発会したガソリン5月限などは良い例だと思います
あんな風に発会後急騰するとある程度日柄が経過しないと先限引継ぎ足でのテクニカルは有効とは言えないと思います
ですので私は石油のストラドルでは引継ぎ足での鞘チャートは使用しません
発会直後は過去3年分の鞘比較チャートを用い、ある程度日柄が経過した後は一代足鞘チャートを併用します(一代足は5番限に成ってからですね)
石油の場合テクニカル云々よりも内部要因分析の方が最も有効と思いますが、これは一般委託者には難しいので・・・・・・
結論として現在むーみんさんが行ってる方法しかないって事に成りますね
しかし、金&白金、白金&パラジウム、一般大豆&コーン、アラビカ&ロブスタのストラドルでは先限引継ぎ足を使ってます
具体的には移動平均線(日足、週足ともパラメーターは6,13,52です)とRSI(14)です
特に逆張りエントリーでのRSIと移動平均乖離率は有効だと思いますよ
これは一代足でのテクニカル分析でも共通してます
たまに展開次第で一目均衡表を使ったりもしますけどね

長々と書いたわりには参考に成りませんでしたね^^;
2007/11/15(木) 01:32:03 | URL | 風太郎 #JalddpaA[ 編集]
具体的な説明、有り難うございます。
風太郎さん、具体的に説明していただいて有り難うございます。
とても参考になりました。

風太郎さんのコメントを参考に、季節変動の少ない組合せについて、テクニカル分析を研究してみたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。
2007/11/15(木) 06:25:45 | URL | むーみん #-[ 編集]
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