趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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「確実に負ける賭け方」とは
 プロ相場師の思考術 (PHP新書 (476))の中で、著者、高田智也さんがお薦めしていた書籍の中から、ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)を読んでみました。
 特に私の興味を引いた部分は、統計学の観点からみた「確実に負ける賭け方」についての記述です。

 この「確実に負ける賭け方」は、商品先物取引で生き残り、利益を積み上げていくためには、リスクマネージメントをしっかりして、建玉を少なくするべきと考えている私にとっては、意外な印象でした。

 例えば、ルーレットでは、「赤と黒」など、一見2分の1の確率に見える賭け方でも、実際には赤でも黒でもない「0」と「00」が存在するため、それ以下の確率になっています。
 ですから、一時的な運の良し悪しが有っても、長くゲームをすればするほど、確率が不利な分だけ負けていく可能性が高くなります。(大数の法則)
 この「大数の法則」が働きやすい賭け方が「確実に負ける賭け方」となるわけです。
 「10万円を2倍の20万円に増やす」ことが目的であれば、賭け金が2倍になる賭け方に10万円を全部掛けてしまうのが、最も高率に目標を達成できる方法と言うことになり、1,0000円ずつチビチビ2倍になる賭け方で繰り返し賭けていくのは、最も目標を達成できない方法と言うことになります。
 もちろん、ギャンブルをする場合、「ギャンブルを長く楽しみたい」と言う目的も有りますので、この本の中では、それを加味した上での賭け方が紹介されています。

 私の商品先物取引での建玉はどうかというと、レバレッジを押さえて、「1,0000円ずつチビチビ」というやり方に近いわけです。

 これは、「確実に負ける賭け方」なのでしょうか?

 このブログで何度も書いているように、商品先物取引はゼロサムゲームです。
 誰かが利益を出せば、その分を誰かが損失という形で負担することになります。
 その意味では、ギャンブルの世界にかなり近いもので有ることは確かです。

 「10万円を2倍の20万円に増やす」ということを考えたとき、最も高率にそれが達成できるのは「10万円分満玉で建玉する」ことかもしれません。
 でも、上記の「ギャンブルを長く楽しみたい」と同様に、「10万円を無くしたくない」という考えも当然有ります。
 「10万円分満玉で建玉する」というやり方は「10万円を2倍の20万円に増やす」ということを、最も高率に達成できるの方法であるのと同時に、「10万円を無くす」ことを最も高率に達成する方法でも有るわけです。
 
 「10万円を無くす」ことを避けるためには、やはりチビチビやるのが正しい選択になってきます。

 チビチビと取引の回数を多くするというやり方は、当然、「大数の法則」の影響を最も受けるやり方となります。

 結局のところ、商品先物取引の世界で生き残って利益を上げていくためには、商品先物取引のシステム全体としてはゼロサムゲームになっていたとしても、それとは関係なく、「大数の法則」が働いたときに、プラスになるような有利な投資手法を見つけないといけないと言うことになります。
 そして、どんな有利な投資手法でも、予期せぬ相場の動き(統計上の揺らぎ)が生じることも有るわけですから、その時に破産してしまわないようなリスクマネージメントが必要になってくるわけです。

 現在、私は、サヤ取りを中心にして取引しているわけですが、私の手法が、「大数の法則」が働いたときに、プラスになるような有利な投資手法だと良いのですが・・。

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