趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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「ロコ・ロンドン取引」と称する取引のクーリング・オフについて
   「金のスポット取引」って・・  2007/12/17
 この記事では、私が「金のスポット取引」についての勧誘を受けたことから、その取引のリスクなどを記載していました。
 
 この記事に、猿さんから、コメントいただいて、それにお答えする中で、この「金のスポット取引」というのが、「ロコ・ロンドン取引」と称する金の取引という範疇に属するもので、海外商品先物取引や商品取引所法では規制の対象にはならず、特定商取引に関する法律によって、消費者保護が図られていると言うことが分かってきました。
 経済産業省のホームページでは、特定商取引に関する法律によって、「契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフできるようになりました。」と説明されていますので、クーリング・オフを勧める内容のコメントを書いたのですが、

 猿さんから、このクーリング・オフについて、
---------------------- 
 たいてい契約書は海外の、多分,イギリスの先物業者と契約になっているので,クーリング・オフはできないという契約になっていると思います.

最近ではレフコで大騒ぎになりましたが,海外の為替,先物と契約するとなかなか厳しいです。
----------------------
 という情報をコメントでいただきました。

 これらの「ロコ・ロンドン取引」と称する金の取引に対するクーリング・オフが、実際はどうなっているのか知りたくて、経済産業省本省の消費者相談室に電話して聞いてみました。

 特定商取引に関する法律施行令が2007/06/20に改正され、これらの取引が指定役務として追加されたことで、「ロコ・ロンドン取引」と称する金の取引が、特定商取引に関する法律の規制対象となっています。
 shiteiekimu071221.png
 二十一項の部分です。

 私が、勧誘を受けた、あさひアセットマネジメント株式会社と契約する場合、実際のロコロンドンでの金のスポット取引が海外の会社で行われたとしても、あさひアセットマネジメント株式会社は、その取引を仲介、もしくは媒介する立場になるため、特定商取引に関する法律の規制対象になり、クーリング・オフが可能であろう、と言うことでした。
 もし、その間に実際の取引が行われて損失が生じている場合でも、その損失分は負担することにはならないそうです。

 「貴金属 スポット取引」で検索して表示される取引会社を見てみると、基本的に日本国内の会社ですので、これらの会社での取引でも、同様のことが言えると思います。

 猿さんのコメントについて聞いてみたところ、「海外の取引会社と直接契約した場合は、確かに、クーリング・オフできない可能性もある」と言うことでした。
 「クーリング・オフできない可能性もあるので、特定商取引に関する法律の規制対象になっていて契約後にクーリング・オフできるからと、安易に契約することの無いように」と、言われました。

 また、クーリング・オフの期限は契約書面を受け取ってから、8日間です。
 契約後、8日以降に実際の取引が行われるということも有ります。
 損失が生じたからクーリング・オフしたいと思っても、その時点では手遅れということになります。

 特定商取引に関する法律は、訪問販売や、電話勧誘について規制する法律だと言うことを忘れてはいけません。
 突然、電話による勧誘され、自宅で説明を受けて、契約してしまった場合などはクーリング・オフが可能ですが、電話で勧誘された際、「取引したいから家に来てくれ」と言ってしまうと、自分で進んで契約したと判断されて、クーリング・オフできない可能性があります。
 契約書面を受け取ってから、8日以内でも、自分から電話をして取引を指示した場合、損失が生じてもクーリング・オフできないと思われます。
 また、インターネットで調べて、自分から取扱業者にアクセスして、契約を結んでしまった場合には、クーリング・オフは出来なくなります。

   「金のスポット取引」って・・  2007/12/17
 この記事で書いたように、これらの取引は非常にリスクの高い取引になりますので、この種の取引には始めから契約しないのが一番でしょう。
 でも、もし、強引な勧誘などによって契約してしまったら、クーリング・オフできる可能性がありますので、直ちに、地域の消費生活センターや、経済産業省本省及び各地方の経済産業局の消費者相談室に相談することをお薦めします。
 今回、問い合わせをした、経済産業省本省の経済産業局の消費者相談室の担当の方も、とても親切に対応してくれました。

 今回、直接問い合わせをして、私が理解した内容について記事にしましたが、法律の解釈など、私の理解が違っていることもあるかもしれません。
 その点は、コメントにてご指摘いただけると助かります。
 また、詳しいことを知りたい場合は、直接、相談窓口に電話していただければ、確実なところを知ることができると思います。

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               ↓コメントも読んでね↓ 
コメント
この記事へのコメント
あさひアセット家宅捜索
2008/05/29(木) 16:39:22 | URL | #-[ 編集]
どなたか存じませんが・・
どなたか存じませんが、あさひアセットマネジメントに家宅捜査が入った件、ご連絡有り難うございました。
2008/05/29(木) 22:06:40 | URL | むーみん #-[ 編集]
そういえば
ユナイテッド証券も営業停止になってましたね。

話し変わりますが、原油が熱いですよ。
大暴落があるかと話題になっていますし、Q指標でWTI35ドル暴騰しましたが、現在は逆指標発動中です。
2008/05/30(金) 14:15:07 | URL | 鰡 #KL2iEZEo[ 編集]
余裕を持っていきましょうね
鰡さん、コメント有り難うございます。

ユナイテッドワールド証券のオンライントレード「ユナイテッド コモディティー」については、エイチ・エス・フューチャーズで提供している「AND Trading System」を、より安い手数料(通常往復630円、日計り往復315円)で利用出来るということで、右カラムの「商品先物取引やるなら」のコーナーで紹介していましたが、今回の営業停止の理由が、システムリスク管理体制の不備ということですので、お薦めできる会社ではないと判断して、バナーを消去しました。

原油価格については、最近の高騰はもの凄いものがありましたから、大きく下げる可能性も確かにあるかもしれませんね。
今朝の投資日記
http://futures.blog4.fc2.com/blog-entry-1870.html
でも書いたように、ドル安になると原油が高くなり、ドル高になると原油が下げる傾向があると思われます。
ここ2、3日、ドル高に動いているので、原油が下げているという見方も出来ると思われます。
何かのきっかけで、再び大きくドル安に動けば、また原油高というシナリオも無いわけではないと思いますので、余裕を持った建玉をお薦めします。
むーみんパパが、ガソリン売りで参戦していますので、私はのんびり観戦したいと考えています。
2008/05/30(金) 15:13:55 | URL | むーみん #-[ 編集]
ドル高で原油が下がると思うのならいい投資ありますよ。
CFD取引があります。
例えば原油ですが、原油を売るときは、通貨を買って、原油を売ります。
ドルを買っていれば,もちろんスワップ金利もらえます。

http://www.easthillfx.co.jp/cfd/
やってみてはいかが?
その他、ありますよ。
ODLとかGCIとかもありますけど。

海外商品先物のの会社はかかわらないほうが得ですが、FXの会社はそんなひどい会社は今は無いので。
カカクコムだと金、銀のCFDできますが、CFDするのなら原油か株価指数やらナイトおいしくない。
Q指標と言うのはkyu-chan指標です。
2008/05/30(金) 16:58:30 | URL | とど #KL2iEZEo[ 編集]
間違えているようでしたら、ご指摘お願いします。
とどさん、面白い情報を有り難うございます。

私は、商品先物取引で、東京工業品取引所の銘柄を扱っています。
東京原油の価格は、NY原油の価格変動と為替の影響を大きく受けています。

NY原油が上げれば東京原油は上げる、為替が円高になれば下げるという動きをします。

NY原油が上げていても、為替が下げれば(円高に動けば)、東京原油の動きがないということもあります。

何を言いたいかというと、東京原油で売りを建玉すると言うことは、CFD取引、原油/米ドルで、原油売りをするのと似たような効果があるのでは?と考えます。

それと、CFD取引、原油/米ドルでは、取引単位が1,000バレルとなっています。
1バレル126ドル、1ドル105円と考えると、
126×1000×105=13,230,000円分の取引となります。
口座開設時の最低入金額が50万円、必要証拠金が30万円でしたね・・。

東京原油は現在1キロリットルあたり80,000円前後の価格です。
取引単位が50キロリットルですから、約400万円の取引を18万円の証拠金で行っているということになります。

単純に考えて、CFD取引、原油/米ドルでは、東京原油の3倍以上の品物を売買することになるのではないでしょうか?
そう考えれば、東京原油で3枚片張りするような取引と言えませんか?

コメントに書いていただいた
http://www.easthillfx.co.jp/cfd/
のサイトを見た範囲で、私が感じたことですが、もし、私の認識が間違えているようでしたら、ご指摘お願いします。

銅・原油については金利が発生しない、と、説明されていますが、敢えてCFDで原油/米ドルでの取引を行うメリットが何かあれば教えていただけると嬉しく思います。

後、Q指標というのはkyu-chan指標でしたか・・
kyu-chanのサイトは、私も、たまに見ています。
2008/05/30(金) 23:25:10 | URL | むーみん #-[ 編集]
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