趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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幸運が重なって・・
 現在、N-G大豆と一般大豆のサヤは、30,000円幅を超える大きな拡大となっています。
 サヤ拡大の初期の時点で、サヤ縮小ねらいの仕掛けをしていたら、大きな損失になるところでしたが、建玉をしなかったのには、いくつかの幸運な出来事が有りました。

 投資日記を振り返ってみると、今回のN-G大豆と一般大豆のサヤ拡大に注目し始めたのは、11月13日、まだ、10月限でのサヤが6,420円幅の時でした。
   11月13日の投資日記

 その後、サヤは徐々に拡大し、11月19日にはこんな記事を書いています。
   そろそろどうかな?  2007/11/19
 サヤ幅は10月限で6,710円、この時点で、既に建玉する気がかなり高まっていたのが分かります。

 私にとって第1のラッキーは、ちょうどその晩、NHKスペシャル「ファンドマネーが食を操る ~穀物高騰の裏で~」を見ることが出来たことです。
 この番組を見たことで、ファンドの動きに不安を感じて、仕掛けることを見送ることが出来ました。
   過去のデータ分析だけで良いものか・・。  2007/11/19

 建玉は見送ったものの、その後も拡大していくN-G大豆と一般大豆のサヤに注目し、「そろそろかな~?」などと考えながらも建て玉しない状態が続きます。

 そして、11月28日、29日と岡地の営業マンが我が家を訪れたことが、第2のラッキーとなりました。
   N-G大豆ストップ安で・・。  2007/11/28
   結局仕掛けられず・・  2007/11/29
 岡地の営業マンは、それまでの私の考えと同じ、サヤ縮小での仕掛けを勧めてくれ、わたし自身も建玉する意向だったわけですが、結果として、私が建玉するのを止めてくれた形になりました。
 投資日記を読むと、本当にわずかな相場の動きの行き違いで、たまたま仕掛けなかっただけというのが分かりますね・・。
 この時点でのサヤ幅は、11月28日の終値で9,880円幅、11月29日の終値で8,920円幅となっています。

 12月に入ってからも、N-G大豆と一般大豆のサヤに注目して、その推移を記事にしてはいるものの、この頃になってくると、拡大の余りの早さに、尻込みしてしまって、仕掛ける気も失せていた感じでした。
   12月21日の投資日記
 この投資日記で書いているように、パチンコをやっている人を後ろから覗いているような感覚で、様子見を決め込んでいた感があります。

 年末に、
   サヤ取りでも大きなリスクが・・  2007/12/29
 この記事を書いた時点で、10限でのサヤは17,510円まで拡大しています。

 新年に入ってサヤの拡大は加速し、1月8日に20,000円幅を超え、1月16日に期先(12月限)で25,000円幅を超え、1月18日に期先(12月限)で30,000円幅を超え・・。
 現在(2008/01/26)までの終値での最大サヤ幅は、10月限では1月24日の31,630円幅、12月限では1月23日の34,710円幅となっいます。


 今までの普通の感覚だったら、
   そろそろどうかな?  2007/11/19
 この記事を書いたあたりで仕掛けていたところですが、今回はいくつもの幸運に救われて仕掛けずにすみました。
 もし、仕掛けていたら・・。
 たぶん、余裕を持ったつもりで、2,000円幅くらいを目処でナンピンしていったことと思います。
 そして、たぶん
 サヤ幅、20,000円幅になる前に損切りして終わっていたことでしょう。
 仕掛けなくて本当にラッキーだったと思います。

 こんなことを考えていくと、これから先チャンスだと考えたときにも、仕掛け難くなってしまいますが、 趣味として商品先物取引を続けていくために、今後も、建玉は焦らず控えめで行きたいと考えています。
 その分は、本業でしっかり・・、と行きたいところです。

 「幸運が重なって・・」というタイトル、本当は、幸運が重なってガッチリ儲けた・・、という内容だったら良かったのですが、今回は、幸運が重なって大損しなかった、と言う内容でした。
 商品先物取引はゼロサムゲームですから、それも大切なことだと思います。
 
 ところで、昭和43年生まれの私は、今年、前厄だとか・・。
 明日、厄落としに行ってくる予定です。
 実は、私が早生まれのため、地元の旧友は、昨年が前厄で、それに付き合って昨年も厄落としをしていました。
 昨年、N-G大豆と一般大豆拡大のサヤ取りを仕掛けなくてすんだのは、その厄落としが効いたのかもしれませんね。
               ↓コメントも読んでね↓
コメント
この記事へのコメント
さすがです。
時々、拝読しております。

手を出さずに正解と、さすがですね。

このNGと一般との鞘取り、値位置が
全く異なってしまいましたね。

これからも時々お邪魔させてもらいます。
2008/01/27(日) 13:25:21 | URL | 竹本淳一 #PMMYkzMc[ 編集]
鞘取りの怖さ
商品先物はまだビギナーの私にとって、今回のN-G大豆の急騰は、鞘取りといえどもやはり高リスクであることを認識させられました。 仕掛けなかったことは、本当に幸いです。
海外マーケットとの鞘取りができないような日本独自の銘柄は、避けるべきなんでしょうね。 現在のN-G大豆の建玉が、生産量の何パーセントくらいになるのか、興味があるところです。

2008/01/27(日) 13:30:17 | URL | ブラックショールズ #-[ 編集]
建て玉しなかったのは、本当にたまたまで・・
竹本淳一さん、ブラックショールズさん、コメント有り難うございます。

>手を出さずに正解と、さすがですね。

私としては、手を出す気満々だったのですが、たまたまこの記事に書いたような幸運が重なって、手を出さずにすんだという状況です。
本当にラッキーでした。

サヤ取りの対象銘柄として、ブラックショールズさんの書いてくれた、

>海外マーケットとの鞘取りができないような日本独自の銘柄は、避けるべきなんでしょうね。

このような判断基準は、「なるほど」と納得できるものですね。

今までであれば、「大豆」つながり、というだけで、N-G大豆と一般大豆拡大の相関性が高いような気がしていましたし、事実、今までのサヤの推移では、相関性の高い推移をして、サヤ取りをやりやすい組合せだったように思います。
http://futures.blog4.fc2.com/blog-entry-716.html

現在、相場の動きが非常に激しくなってきていますので、2つの銘柄の実際の相関関係がより深い組合せでのサヤ取りを心掛けるべきなのでしょうね。

ところで、竹本さん、
私も竹本さんのセミナーを一度受講してみたいと考えていますが、なかなか都合が合いません。
今度是非、ドットコモディティのWebセミナーでの講義をお願いします。
2008/01/28(月) 17:47:24 | URL | むーみん #-[ 編集]
食品用大豆の用途別使用料
ブラックショールズさんからのコメントに、

>現在のN-G大豆の建玉が、生産量の何パーセントくらいになるのか、興味があるところです。

と有りました。
N-G大豆の生産量については分かりませんが、

農林水産省 「大豆ホームページ」
http://www.maff.go.jp/soshiki/nousan/hatashin/daizu/
ここの大豆関連データファイル
http://www.maff.go.jp/soshiki/nousan/hatashin/daizu/siryo/index.html
の中に、
食品用大豆の用途別使用料
http://www.maff.go.jp/soshiki/nousan/hatashin/daizu/siryo/13_youtobetu.pdf
という資料があります。

日本での食品用大豆は、ほとんどN-G大豆のようですので、平成17年には、少なくとも1,044,000トンのN-G大豆が消費されていることが分かります。

一方、先物での売買単位は、1枚で10,000㎏、つまり10トンで、直近(2008/01/25)の総取組高は、177,189枚です。
ということは、1,771,890トン分の取組高があると言うことになります。
植物油として消費されるN-G大豆がどの程度有るのか分かりませんので、N-G大豆の総消費量は分かりませんが、食品用大豆の消費量に対して、先物取引での取引量が結構多いという印象を持ちました。
2008/01/28(月) 17:48:43 | URL | むーみん #-[ 編集]
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