趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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ロスカット制度によって、損失は限定できるの?
 平成20年1月31日より、ロスカット制度が導入されています。
 
 ほとんどのオンライン取引会社では、その取引システムの中で、ST・STL注文などの発注機能を利用することによって、ロスカットをすることが出来ることを確認し、そのシステムを使った取引に同意する手続きを取ることで、今まで通りの取引を行っていることと思います。

 対面取引でロスカット制度を利用する場合、個々の建玉に対してロスカットを適応する会社と、追証の基準のように総建玉に対してロスカットを適応する会社とに分けられますが、建玉の含み損が、定められたロスカットラインの損失限定額を超えた場合は、その建玉、もしくは総建玉に対して、後場寄り付き、もしくは翌営業日の寄り付きに、成り行き決済注文が出される、という取引会社が多いようです。(オリオン交易岡安商事、この2社しか確認していませんが・・)
 元々、商品先物取引の証拠金制度では、その日の最終約定値段(帳入値段)により計算した値洗い損取引による含み損が取引本証拠金の合計額の50%を超えた時点で、追証を支払うか、建玉を決済するかを選択することになりますので、それと比べると、追証を支払う選択肢を無くして、決済注文の発注タイミングが少し早くなったという感じです。

 オンライン取引会社の中で、オリエント貿易がロスカット制度を導入しているようですが、こちらでは、1時間に1度、口座状況を確認して、ロスカット状態になっていたら直ちに決済注文が出されるようです。(浪漫飛行のロスカット機能)
 また、東京コムウェルでも、2/15より、「損益限定取引」というロスカット制度に対応した機能を提供しています。

 ロスカット制度に基づいて、損失を限定しようと考えたら、オリエント貿易東京コムウェルのように、口座状況の確認を頻回にして、ロスカット状態になっていたら直ちに決済するというのが理想だと思います。
 
 ただ、それだけでは、損失を限定できないケースが有ります。

 先ず第1に、決済注文を出したとき、ストップ高(安)になっているケースです。
 成り行き注文でも成立せずに、翌日に持ち越されることになります。
 そのようなこともあって、2月から制限値幅が大幅に引き上げられたのかもしれませんね・・。

 もう1つ、大きな問題として、今朝の外電のように、東京市場が閉じている間に外電が大きく動いてしまうケースが有ります。
 前場の寄り付き時点で大きく価格が変動してしまうと、その時点でロスカットに設定していた条件を大幅に上回る損失になってしまうケースが出てきます。
 ロスカットを取引証拠金の50%などと設定していても、取引証拠金以上の損失が出てしまう可能性は、充分考えられるわけです。
 例えば、金の証拠金が現在(2008/02/08)、120,000円ですが、制限値幅は150円幅です。
 前日、含み益が有っても、翌日にはスッカラカン・・、ということも起こり得ることが分かると思います。
 
 「ロスカット制度」と聞くと、それによって損失を限定できると感じてしまいますが、言葉通りに受け止めて安心はできない言うことになります。
 商品先物取引会社の営業マンが「ロスカット制度が有るから安心です」なんて言ったら、嘘になりますから気をつけて下さいね。

 ロスカットの有無に関わりなく、余裕を持った建玉を心掛けていきましょう。
 
   取引時間の延長に対して危惧していること  2008/01/12
 この記事では、取引時間延長によって、相場表の板が薄くなる懸念から、24時間化に反対の内容になっていますが、「ロスカット」に関してのみ考えれば、24時間取引が継続していた方が、設定した基準でのロスカットが出来やすいことになりますね。
コメント
この記事へのコメント
個人的には戦後直後のやり方に戻すべきと思っています
TOCOMの南学さんの批判になってしまいますが、取引所の振興策を積極的に打ち出し実行している点は評価するべきですが、参考にしているのがアメリカのCMEなどの商品ではなく証券市場の制度なのがいただけません。
マル代金の5%に満たない証拠金で建て玉できる以上従来の値洗い制度は必要ですが、今回の受託契約準則のロスカットに関する規定は蛇足どころか有害です。

まだ第40条の4の(3)は内容次第で妥協もできるが(1)と(2)は論外です
特に(1)の個別建て玉に対して適用された場合、にはサヤトリする方は一方の玉を何度も建て直さねばならずそのコストはどれくらいになるのか・・・
また、(2)の建て玉全体に適用した場合でも当業者委託者の場合、現物ー定期をネットでポジションを調節するので定期の値洗いが悪くなったからと言って切られてはやはり玉の建て直しがその都度必要になり、コストがかさみます。

個人的には監督省庁の好きな「適合性の原則」に基づくのであれば自主的にきちんとロスカットもできないような人は市場参加者としては不適合、取引員が取引前歴をもとに受注を拒否すべきだと思います。
まあ、手数料落としてくれる人に対して言えないことだとは思いますが。

個人的には値洗いのプール計算に関しては現状のままが望ましいが、そのほかの多くの制度は戦後直後の規制のあまりない制度のほうがいいと思う。
取引所によってはいわゆるスパン証拠金制度を採用していたところだってあったそうだし。
2008/02/02(土) 18:47:12 | URL | にわとり #-[ 編集]
選択肢が増えたということでは・・
にわとりさん、詳しいコメント有り難うございます。

今のところ、対面取引でロスカット取引をする場合、委託者がロスカット取引の申し出を、ロスカット取引専用の口座に入金する必要が有るみたいですね。

ロスカット取引という選択肢が増えたと言うことでしょうか・・。
委託者が、自分の取引手法によってロスカット取引が都合悪ければ選択しなければ良いわけで、これはこれで良いのかな、とも思います。

ただ、記事にも書きましたが、「ロスカット制度」「ロスカット取引」と言っても、従来の値洗い制度と比べ、大きな効果があるかどうかは?と言うところが問題な気がします。
2008/02/02(土) 21:11:56 | URL | むーみん #-[ 編集]
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