趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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ゼロサムゲームでリスクヘッジ
 先日、ある友人に商品先物取引について「ゼロサムゲームだから・・・」と話していたとき、「商品先物取引には『リスクヘッジ』という機能もあるんじゃないの?」と質問されました。
 
 これは、商品先物取引の説明などでよく言われることですよね。

 リスクヘッジについて、私の理解はこんな感じです。

 現在、東京コーンは1トン15,000円前後で取引されています。例えば、トウモロコシ農家のAさんが、この価格からの下落を恐れて、1トン15,000円(実際には100トン1,500,000円)で売りを建てたとします。

 豊作によってトウモロコシの価格が下がり、最終的に10,000円で現物取引が行われたとします。Aさんは現物では10,000円分の利益しか得られませんが、先物で、15,000円売りの建玉を10,000円買いで決済できますので、5,000円分の利益を得ることが出来、全体としては、現物を15,000円で売ったのと同じ収入を得ることか出来す。
 逆に、何かの原因で価格が上がって、最終的に20,000円で現物取引が行われた場合、Aさんは現物で20,000円分の利益を得ることが出来ますが、先物での15,000円売りの建玉は、20,000円買いでの決済になって、5,000円分の損失になります。全体としては現物を15,000で売ったのと同じ収入を得ることが出来ます。

 農家のAさんにしてみれば、不安定な農産物の価格をある価格で確定して、安心して仕事が出来る、というメリットがあります。価格が上がった場合の利益をあきらめる代わりに、価格が下がった時の損失をなくす作用があるわけですね。

 この例では、現物を持っている立場の人が、売却の際の価格の下落を恐れて売りを建てるリスクヘッジですが、現物を購入予定の人が価格上昇を恐れて買いでリスクヘッジするケースもあります。

 金やガソリンなど現物を扱っている業者は、同様にしてリスク(将来の不確定要素)をヘッジ(回避)しているわけです。
 
 冒頭の友人としては、「リスクヘッジの機能があるから単純にゼロサムゲームとは言えないのでは・・。」と言いたかったのだと思いますが、上記の例でも、商品先物取引のお金の流れ自体は、ゼロサムゲームになっいます。

 現物を扱っている個人や業者は、「ゼロサムゲームである商品先物取引をリスクヘッジのための道具として利用している」と解釈するのが正しいと思います。

 私の場合は「ゼロサムゲームである商品先物取引をマネーゲームとして捉えて、趣味として楽しむ」 このスタンスです。
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