趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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最近の商品先物取引業界と現在の経済状況
 商品先物取引業界は、現在、低下した出来高がなかなか回復せず、サヤ取りの建玉をする場合でもスリッページのリスクが高くなり、以前のように気軽にいろいろな組合せを考えられる状況ではなくなってきました。

 この記事のタイトル「最近の商品先物取引業界と現在の経済状況」と言うことにしましたが、景気が悪くなっているから出来高が下がっている・・、という話をしたいわけではありません。

 商品先物取引は、
   予想以上にマイナスサムゲームかも  08/10/29
 この記事で書いたように、手数料、そして利益を出した人が支払う税金分だけマイナスサムゲームと言うことになります。
 マイナスサムになった分を新たに補っていくことが出来なければ、自ずと、市場から資金は減っていく仕組みです。

 一定の出来高を維持するためには、どんどん新しい顧客を商品先物取引の世界に引き込む必要があります。
 2005年に商品取引所法が改正され、勧誘に対する規制が強化されたことが、大きく影響していることは当然ですが、
   個人投資家の成績  08/08/05
 この記事で分かるように、商品先物取引に参加した個人投資家は痛い目に遭っている人が多いわけです。
 そのような人は、もうこの市場には戻ってこないでしょうから、常に新しい顧客を見つけ出すと言うことになっていきます。
 当然、どこかで限界が来てしまいそうです。

 さて、最近、
          
 この本を読みました。

 内容的には、こちらに掲載されている、安部 芳裕さんの講演録を、より詳しくしたようなものです。

 現在、金融危機や、それに伴う景気低迷に対して、公的資金による支援が行われようとしています。
 住宅ローン減税の枠を広げたり、中小企業への貸し出し基準を緩和して貸し渋りを解消したり・・。
 いろんな方面で、金利の付いた資金をばらまいているわけです。
 時間が経つと、この金利分をどこかの誰かが負担しなければなりません。

 1年後、金利を支払うことが出来る分だけ、景気が回復していれば良いのか・・?

 例え、景気が回復して金利が払えたとしても、「景気が良くなる」という言葉は聞こえがよいですが、その金利分のお金は、どこかの誰か(国だったり、企業だったり、個人だったり)が借金をして生み出すわけです。

 「金融システム崩壊の危機」なんて言い方がされますが、「借金システム」なんですから、いずれ限界が来てしまうことは明らかです。

 サブプライムローン問題という形で、「借金システム」の限界の一端が現れてしまったことが重大なところなんだと思います。

 商品先物取引業者が新たな顧客を捜し求めるように、新たな借金を生み出す余地を、新興国の発展などによって求めていくことになるのだと思いますが、一時しのぎが出来たとしても、それは一時しのぎで、借金の雪だるまはどんどん大きくなって行くのです。
 「金融システム」という名の「借金システム」を何とかしない限り、いずれ限界が来てしまいます。

 どちらも、いずれ限界が来てしまうシステム的な特徴を持っているということで、商品先物取引業界の出来高減少と最近の経済状況に似たものを感じたわけです。

 今回の金融危機でも、本当は「借金システム」を何とかしなければ、根本的な解決にならないわけですが、国のレベルで発表される経済対策は、借金を増やすものばかりです。
 安部 芳裕さんの書籍で言われているような「地方通貨」なんて話もそのうち聞かれるようになるのでしょうか?
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