趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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ハイパーインフレで、国の借金が返せるのでしょうか?
 国の借金を返すための手段として、政府がハイパーインフレを起こすということが言われるところですが、ハイパーインフレにしたら、本当に借金を返せるようになるのでしょうか?

   「赤信号、みんなで渡れば・・」金融危機に対する秘策?  09/01/03 
 この記事の中で、ハイパーインフレを起こすことって、なかなか難しいのでは・・?
 ということを書きましたが、

 上手いこと、今よりも100倍のというか、貨幣の価値で言えば100分の1になるような、ハイパーインフレを起こすことが出来たとして・・。

 単純に、考えて、歳入が額面上、今の100倍になったとします。
 
 でも、歳出も100倍・・、ではないんですね。
 借金の方の額面上の額は増えていませんから、歳出の中での国債の返済に充てられる割合は、かなり減ることになります。
 
 ただ、公務員の給料とか、公共事業に使われる歳出は、インフレの倍率通り、100倍に膨れあがっていることになります。

 この時、プライマリーバランスが、プラスになっていれば、借金の返済に回す資金が出来、ハイパーインフレの効果でその効率は上がると思われますが・・

 現在のようにプライマリーバランスがマイナスの状態では・・、結局借金が増え続けていくのではないでしょうか?

 で、現在のプライマリーバランスは・・?と言うことで、財務省のホームページにアクセスして、平成21年度予算政府案の平成21 年度一般会計歳入歳出概算という資料を見てみました。
 平成21年度一般会計歳入歳出概算
 平成20年度の概算額では歳入合計約83兆円のうち、公債以外の収入は約57.7兆円です。
 歳出合計約83兆円のうちの国債費を除いた、一般歳出と地方交付税交付金の合計は、約63兆円です。
 つまり、5兆円あまりの新たな借金を作っているわけです。

 平成21年度の概算額では、公債費を除いた歳入合計が約55兆円、国債費を除いた歳出合計が68.3兆円で、新たな借金が13兆あまり増える予定の予算となっています。
 
 つまり、100倍(貨幣の価値は100分の1)のハイパーインフレの状態で、このような予算であれば、平成20年度の予算であれば、年間500兆円、平成21年度の予算であれば年間1300兆円の借金が増えることになります。

 ですから、「ハイパーインフレでも現状のプライマリーバランスでは、結局借金は増えて行ってしまう。」ということが言えます。

 ただ、公債以外の歳入合計が、100倍のハイパーインフレでは、額面上、年間5500兆とかになっているわけですから、今までの借金の総額1000兆円に比べての公債以外の歳入合計57.7兆円や55兆円との割合を考えると・・・
 現状の借金総額が収入の20倍近い状態から、借金総額が収入の5分の1という状態に、一時的には、下がりますので、財政が健全化したかのような雰囲気にはなるのかもしれませんね。

 赤字国債を発行し始めたのが、昭和40年ということですから、既に43年ほどがたっています。
 もしかして、50年に一度くらい、100倍のハイパーインフレを起こして、それから、通貨の価値を100倍にするようなデノミネーションを行う、ということを繰り返すと、ずっと国債を発行し続けてもやっていけるのかもしれませんね。

 でも・・
 そんなハイパーインフレ、いったいどうしたら起こせるのでしょうか?

ps. ハイパーインフレにしても意味が無いのでは・・、と考えて記事を書き始めたのですが、ちょっと違った意見になってしまいましたね。
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