趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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「損小利大」の効果
 予想が当たるか率を五分五分と考えたとき、「損小利大」を実行しても、それによって利益を得ることが出来ないことは損小利大によるシステム取引  2005/11/15などで説明してきました。

 しかし、チャート分析、その他、何らかの方法で予想の確率が上がると「損小利大」が有効に働きます。
例えば、予想の確率が60パーセントとして損小利大のチャートを書いてみます。
 今までのように対象を東京金としてマイナス1円で損切り、プラス2円で利食いということで考えます。
 sonshoridai1b6.png

 「損大利小」ではどうでしょうか。マイナス2円で損切り、プラス1円で利食いにしてみましょう。
 sondairisho1b6.png

 五分五分の時と同様に、利食い幅を増やすと勝率が下がりますが、その下がり方が少なくなるため、「損小利大」の方が有利になっていることが分かります。
 逆に本当のダメダメ君で、予想が40パーセントしか当たらないとした場合はどうでしょうか。
 まず「損小利大」です。
 sonshoridai1c4.png

 続いて「損大利小」です。
 sondairisho1c4.png

 当たり前ですが、60パーセントの場合とは全く逆になります。
 そして、ここにも「損小利大」の効果は現れます。どちらの場合もマイナスですが、「損小利大」にした方が損失額は少なくてすんでいます。
 このダメダメ君は、このままでは「損小利大」でも「損大利小」でもずっとマイナスが続きますので、どちらの場合も最終的にはダメダメの結果に終わってしまうのですが・・・。

 「むーみん理論」では
「上がる確率、下がる確率が五分五分とした場合、『損小利大』も『損大利小』もリスクは同じである」

というこになっていますが、決して「損小利大」が無駄ではないと言うことですね。
コメント
この記事へのコメント
Re:保合いトレンドの判断
サヤ取りさんのページから来ました。
本業をお持ちになりながら、多くの記事を書かれて、凄いです。
投資日記で掲載しているチャートや価格表はどこかの取引員のもので
しょうか?見易いのですよね。

読んだ中で、逆張り・損大利小に対する考察に目を引きました。
順張り・損小利大と相場書には必ず書いてあるのに、敢えて逆からの
試みも面白いかもしれません。何事も机上の空論では分かりませんし。

>「上がる確率、下がる確率が五分五分とした場合、『損小利大』も
>『損大利小』もリスクは同じである」

まず、逆張り派は、下がった(上がった)ものは必ず上がる(下がる)
という前提で行動しますが、果たしてそうでしょうか。
サヤを観察されているのでお気付きかも知れませんが、大衆は買いに傾いて
いて、底値圏など先限は上げても期近は反応しなかったりします。
相場とサイコロ・コイン投げの違いはこの1点だと思うのです。

> 価格がある一定範囲で上下するようなボックス相場の状態では、
>非常に上手く利益を出すことが出来ますが、価格がずっと上げ続け
>る、もしくは下げ続ける様な状況になるとかなり厳しい手法である
>ことは誰でも容易に想像できます。
>
> そこで、この投資手法は却下ということになるわけですが

仰るように、相場は保合い・トレンドを繰り返します。
方法は色々ありますが、そこを見分ける事が出来れば、勝率が上がっていく
と思いませんか。ですから、保合いと判断した時だけ使えばよいわけで、
却下は勿体無いです。

>価格がずっと上げ続ける、もしくは下げ続ける状況にならなければ、
>使えるのかな?そんな銘柄あるかな?

銘柄毎にトレンドの出易さは、確かにありますね。調べてみると面白いです。
でも、銘柄で決めるよりも、トレンドの出る時期・出ない時期を
測る何かを観察されるのが、近道かも知れません。
アナログ派ならサヤ、デジタル派ならオシレーターとか。
私はアナログから入ったので、サヤ取りさんが取り上げている解説CDをお勧めします。
自分は現在28で、商品は4年目です。また寄らせて下さい。
2005/11/26(土) 02:35:11 | URL | Spread #FilvtTCs[ 編集]
私の使っている投資手法は・・
preadさんが今回このコメントで引用している
>価格がずっと上げ続ける、もしくは下げ続ける状況にならなければ、
>使えるのかな?そんな銘柄あるかな?
の文章は
「下がったら買い、上がったら売り」の記事からだと思いますが、その部分は次のように書かれているはずです。

>価格がずっと上げ続ける、もしくは下げ続ける状況にならなければ、
>使えるのかな?そんな銘柄あるかな?サヤ取りならどうかな?
> と考えていくと私の投資手法につながっていきます。

 是非、「私の投資手法」の記事もお読みいただきたいのですが、私の手法は、「サヤ取り、逆張り、ナンピン」ということになり、「下がったら買い、上がったら売り」の記事の手法そのままなのですが・・。
「下がったら買い、上がったら売り」の記事では、そう書いてしまっては面白くないと思ったので、上記のような遠回しの表現にしておりました。

今後とも、何か私の記事で気になところがあればコメントしていただけると私自身も参考になります。よろしくお願いします。
2005/11/26(土) 07:56:25 | URL | むーみん #-[ 編集]
投資日記のチャートと価格表は・・
投資日記のチャートですが、
最近、記事に載せているサヤチャートは、三井物産フューチャーズに口座を開くと使うことが出来るFutures Analyst(Perfect Version)で作成しています。データの配信が30分遅れでも良ければベーシックバージョンでも同じチャートが作れるのではないかと思います。
http://www.mbfutures.com/news/news050928.html
価格表に関してはフジフューチャーズのFUJI FUTURES MARKET NEWS
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/frame.htm
からのものです。
2005/11/26(土) 08:07:37 | URL | むーみん #-[ 編集]
Re:私の使っている投資手法は・・
>投資日記のチャートと価格表は・・

海外の価格表と並んでいて、しかも日本語で、見易いですね。


>「下がったら買い、上がったら売り」の記事では、そう書いてしまって
>は面白くないと思ったので、上記のような遠回しの表現にしておりました。

サヤ取りをされている、というのは存じていましたよ。
サヤ取りにも主限月(主銘柄)、ヘッジ限月(ヘッジ銘柄)がありますし、現市場の
保合い・トレンドは無関係ではないです。
また、2限月(2銘柄)を合成して、新たな1銘柄と見なすような場合には、
現市場以上に方向が偏ります。限月間で説明すると、同鞘を基本として
生産者サイドと実需家の間での力関係がサヤに現れるからです。鞘が動かない
(保合い)時期は大抵同鞘付近になりますが、これは相場の保合いとは比較し
長期間で、ひとたび同鞘から順鞘・逆鞘どちらかに離れると、一方向に
ぶれ、同鞘に戻らない事は、度々目にされているのではないでしょうか。

このような説明は、逆張り・損大利小の考察に対するコメントとしては
ずれている気がしますのでこの辺で。何度もすいませんでした。
2005/11/26(土) 10:40:48 | URL | Spread #FilvtTCs[ 編集]
波乗りは苦手なので
Spreadさん、度々、コメント有り難うございます。
Spreadさんが、仰るように、サヤの変化にもトレンドは確かに存在すると思います。
そのトレンドを上手く利用してトレードできれば効率よく利益を出すことが出来るのかもしれませんね。

ただ、私の中に、ここ最近の記事では「予想の確率」を上げなければならない、という主張をしながらも、「そう簡単に上がるものではない」という考えがあったり、片張りで言えば「高値圏で買いを建てる、安値圏で売りを建てるようなパターンは避けたい」「シンプルに下がったら買い、上がったら売り」でいきたい、という意識があるため、どうしても逆張り的な発想になりがちです。
 私がサヤ取りに興味を持ったのも、逆張り、ナンピンで対処したい投資家にとって、有効な投資対象は無いのか?という考えからです。そんな理由から、現在、サヤ取りとしては、ガソリンの限月間のサヤ、ガソリンと原油のサヤを対象として考えているわけです。

 ですから、現在のガソリンのように順ザヤが拡大している状況では、トレンドとして拡大方向に動いていても、そのトレンドの強さを読む力を持ち合わせてないので、ある程度拡大したところから逆張り的に、縮小によって利益が出る仕掛けをして、拡大トレンドが終わるまではナンピンで対処するというパターンの投資手法になっています。もちろん、そのトレンドが予想外に強くて、ナンピンが多くなってしまう可能性もありますので、最初の建玉をどうしても少なくしてそのような状況に対応していくというやり方です。
2005/11/26(土) 14:26:43 | URL | むーみん #-[ 編集]
Re:波乗りは苦手なので
>「予想の確率」は、仕掛ける時点での価格の上げ下げを読む力、逆行
>したときにそのまま逆行が広がるのかどうか(損切りポイント)を読む力
>、順行した時にどこまで利益が伸びるか(利食いポイント)を読む力、こ
>の3点によって決まってくると思います。

私もそう思います。付け加える事はないのですが、仕掛ける時点で殆ど
が決まってるんじゃないでしょうか。高橋尚子選手は、何通りものパター
ンをイメージしてるからこそ、優勝した時に、想定通りに走れました、
って言えてしまうんです。個人的には、マイナスとなった仕掛けは、
あらかじめ決めた通りに淡々と切り捨てて行くべきと考えてます。

> ですから、現在のガソリンのように順ザヤが拡大している状況では、
>トレンドとして拡大方向に動いていても、そのトレンドの強さを読む力
>を持ち合わせてないので、ある程度拡大したところから逆張り的に

ある特定の状況を除いては、鞘のトレンドが強い時は元に戻りません。
ガソリンは、夏場の先高期待型の順鞘から、今月に入り供給過剰方の、
実勢悪を表すサヤ形に変化しています。先日の納会で、買いで利の乗っ
ている限月は全て落ちました。この順鞘拡大の要因が、期近なのか、
期先なのかを考えれば、どちらに重点を置いて売るべきかは自ずと見え
てきます。
2005/11/26(土) 15:34:16 | URL | Spread #FilvtTCs[ 編集]
コメントを読み返してみると
 今日、コメントを読み返してみたら、Spreadさんのコメントに対して、ちんぷんかんぷんな返事をしていたなー。と思いました。
 Spreadさんの最初のコメントは、サヤの変化をトレンド変化の指標としてサヤでない取引の「下がったら買い、上がったら売り」に使ってみたらどうか。というアドバイスだったですね。
 Spreadさんのその後のコメントも、基本的にはその考えで書かれているように思います。

 それに対して、私の答えはちょっと方向性が違っていましたね。すみませんでした。
 
 私のその後の記事 
「損小利大」と「予想の確率アップ」http://futures.blog4.fc2.com/blog-entry-264.html
でも書いているように、予想の確率アップが利益を出すためには重要になってきます。
そのアップのためにサヤの変化を指標としたりというのは、有効かもしれませんね。

 「下がったら買い、上がったら売り」の記事自体は、その行為を単純に(トレンドの変化に変わらず)繰り返す投資手法が成り立つか。と言うことに主眼をおいて書いたものです。
preadさんのコメントに
>保合いと判断した時だけ使えばよいわけで
とあるとおり、保合いの相場の状況では良く機能する投資手法だと思います。
ただ、サヤの変化などでトレンドの変化が予想されたとき、結局、「下がったら買い、上がったら売り」の条件とは違った手仕舞い方をしなければならなくなると思いますので、その記事の中では却下と言うことになったわけです。
もちろん、保合いの相場では、「下がったら買い、上がったら売り」が一番効率が良い方法だと考えられますし、たぶん多くの人がそうしようとしているんだと思います。ただ、保合いの相場でなくなるときの判断を誤ると、損失が大きくなる可能性も秘めていますので(上手くいっていない人はそこで大きな損失を出してしまう)、信頼できる指標を持っている必要がありますね。私の場合、まだ、そのあたりの自信が無いのでガソリンなどでも片張りはしていないと言うことです。

 もしかして、また、方向性が違っている?かもしれませんが、まあ、勘弁してください。

私もサヤ取りをしていて、サヤの動きは注文していますので、今後、サヤの変化とトレンドの関係にも注目していきたいと思います。

 今日、コメントを読み返してみたら、Spreadさんのコメントに対して、ちんぷんかんぷんな返事をしていたなー。と思いました。
 Spreadさんの最初のコメントは、サヤの変化をトレンド変化の指標としてサヤでない取引の「下がったら買い、上がったら売り」に使ってみたらどうか。というアドバイスだったですね。
 Spreadさんのその後のコメントも、基本的にはその考えで書かれているように思います。

 それに対して、私の答えはちょっと方向性が違っていましたね。すみませんでした。
 
 私のその後の記事 
「損小利大」と「予想の確率アップ」http://futures.blog4.fc2.com/blog-entry-264.html
でも書いているように、予想の確率アップが利益を出すためには重要になってきます。
そのアップのためにサヤの変化を指標としたりというのは、有効かもしれませんね。

 「下がったら買い、上がったら売り」の記事自体は、その行為を単純に(トレンドの変化に変わらず)繰り返す投資手法が成り立つか。と言うことに主眼をおいて書いたものです。
preadさんのコメントに
>保合いと判断した時だけ使えばよいわけで
とあるとおり、保合いの相場の状況では良く機能する投資手法だと思います。
ただ、サヤの変化などでトレンドの変化が予想されたとき、結局、「下がったら買い、上がったら売り」の条件とは違った手仕舞い方をしなければならなくなると思いますので、その記事の中では却下と言うことになったわけです。
もちろん、保合いの相場では、「下がったら買い、上がったら売り」が一番効率が良い方法だと考えられますし、たぶん多くの人がそうしようとしているんだと思います。ただ、保合いの相場でなくなるときの判断を誤ると、損失が大きくなる可能性も秘めていますので(上手くいっていない人はそこで大きな損失を出してしまう)、信頼できる指標を持っている必要がありますね。私の場合、まだ、そのあたりの自信が無いのでガソリンなどでも片張りはしていないと言うことです。

 もしかして、また、方向性が違っている?かもしれませんが、まあ、勘弁してください。

私もサヤ取りをしていて、サヤの動きは注文していますので、今後、サヤの変化とトレンドの関係にも注目していきたいと思います。
Spreadさん、また、噛み合ってなかったら言ってくださいね。では、また。
2005/11/27(日) 10:06:56 | URL | むーみん #-[ 編集]
逆張りでも順張りの視点を
いえいえ、こちらが一度で分からないような書き方でした。

> Spreadさんの最初のコメントは、サヤの変化をトレンド変化の指標
>としてサヤでない取引の「下がったら買い、上がったら売り」に使って
>みたらどうか。というアドバイスだったですね。

その点にも触れていますが、基本的には、下がったら(縮小したら)
買い(拡大を仕掛け)、上がったら(拡大したら)売り(縮小を仕掛ける)
という、単なる投資手法に対するコメントをしているつもりです。

>ただ、保合いの相場でなくなるときの判断を誤ると、損失が大きくな
>る可能性も秘めていますので

そうなんですよ、逆張りを試みる事を止めている訳ではないですが、
逆張り派の前提は、「いずれ戻る」、じゃないですか。
だから、はじめ損が出るのは当然です。(そう考えているかは分かり
ません、大多数はピークを捉えたつもりでは。)
しかし、サイコロ・コイン投げの倍々プッシュとは意味が違います。
(倍々プッシュは破滅の法則だが、ここでは触れない)
上がった(拡大した)後、すぐに元の値段(サヤ)に戻る事の方が少ない
のです。ちょっと視点を変えれば、大局逆張りでも、ピークを探るよ
うな張り方が出来まるんですけどね。

>私もサヤ取りをしていて、サヤの動きは注文していますので、今後、
>サヤの変化とトレンドの関係にも注目していきたいと思います。

ところで、解説CDは買われましたか?原市場とサヤの関係が分かり
やすく纏めてあります。
2005/11/27(日) 13:53:03 | URL | Spread #FilvtTCs[ 編集]
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