趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
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コインゲームで得られる教訓は・・
 リスクマネージメント  2005/09/13で取り上げたコインゲームですが、
ルールは
 「表、裏を当てるコインゲームで当たったときは賭け金の2倍の利益、外れたときは賭け金分だけの損失ということにします。
 持ち金100万円から始めて、賭け金は持ち金に対して一定の割合でかけていきます。4万円を切ったところで破産。」
 と言うことになっていました。
 そして、実際に私が投げたコインの表裏の結果から、資金の変化を表にすると
 
 このようになりました。
 この結果を受けて、これだけ有利な条件でも、50%以上の賭け金では資金が減ってしまうので、「資金に対する賭け金の割合を低く抑えること(商品先物取引で言えば、資金に対する建玉の割合を低く抑えること)が非常に重要である」という解釈をしていました。

 このコインゲームでは、初めのルールが、「当たったときは賭け金の2倍の利益、外れたときは賭け金分だけの損失」ということになっていたので、持ち金に対して100%の賭け金の場合は、1回の外れで全部の資金を失う結果になりますが、そのルールが、「当たったときは賭け金分の利益、外れたときは賭け金の半分の損失」という条件だったら、100%の賭け金でも、最初のルールの50パーセントの場合と同じ資金の変化になります。
 また、「当たったときは賭け金の20倍の利益、外れたときは賭け金の10倍の損失」という条件であれば、10%の賭け金でも、最初のルールの100%の場合と同じ結果になってしまいます。

 ですから、このコインゲームを得られる教訓は、「資金に対する賭け金(建玉)の割合はともかく、負けたときの損失を資金に対して低い割合に抑えなければ、有利な条件でも資金が減ってしまう。」という解釈の方が合理的な気がします。
 
 今まで考えていたような「資金に対する建玉の割合を低くする」ということは、絶対必須条件では無くなるわけです。

 とは言っても、資金に対する建玉の割合を高くしてしまうと、損失を低い割合にコントロールすることが難しくなります。
 
 実際の商品先物取引に当てはめて考えたとき、ガソリンの委託証拠金は120,000円です。倍率50倍、ストップ幅が1,600円ですから、オーバーナイトで取引しているような場合、建玉した日に、数百円の逆行、翌日になったら、更にストップ幅の逆行、というように、いきなり、証拠金分くらいの損失(賭け金と同じ額の損失)というパターンは十分あり得ることです。
 また、100万円で、コインゲームのルールに当てはめて、20%での利食い、10%の損切りと考えたとき、20万円の利食い、10万円の損切りと言うことになりすが、少ない枚数での建玉で行くのと、満玉で行くのと比べれば、建玉を多くすめばするほど、得られる利益に対する手数料の負担が大きくなるため、ゲームとして、不利になってしまいます。
 デイトレードなど、投資手法によっては建玉の割合を高くしても、損失額をコントロールしやすい場合もありますが、「負けたときの損失を資金に対して低い割合にコントロールするためには、資金に対する建玉の割合を低く保つことが重要になる」ということですね。

 ※このコインゲーム、「当たったときは賭け金の2倍の利益、外れたときは賭け金分だけの損失」というかなり有利な条件で行われていたことを忘れないでくださいね。
 もし優位性がなければ、
 kyukyoku3.png
 このように増えないどころか、資金が減っていくゲームだったわけです。

 有利な条件でも、賭け金の割合を高くしただけで負けてしまったり、五分五分のようでも、実は不利な条件だったり、「自分が気がつかないところに、負けて当然のシステムが隠れている場合がある」という教訓も得られたように思います。
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