趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
一般投資家にとってのリスクヘッジ
 例えば、現物のトウモロコシを生産している業者が、ある価格でトウモロコシの売りを建てると言うことは、価格が下がることに対するリスクヘッジと言うことになります。

 将来、現物の価格が下がって損失を出しても、先物の売り建て玉による利益で相殺されるわけです。

 逆に、現物の価格が上昇しても、現物の利益が、先物の売り建て玉による損失で相殺されてしまい、利益が増えないと言うことになります。

 ですから、ヘッジした価格の水準が、その業者にとって、十分採算が取れて満足のいくレベルでないと、将来現物の価格が上がったときには、「ちょっとガッカリ」という結果になります。

 先日(2006/05/16)、サヤ取りの仕掛けを仕切りました。(全建玉、仕切り)
 利益が出ている仕切りで、ある程度は満足していたのですが、その後、仕切らないでいた方が利益が伸びたかたちの値動きとなってしまったため、今となっては、「ちょっとガッカリ」の感じが少しあります。

 当たり前のことですが、建玉を仕切ると言うことは、その後の値動きによって利益を出す可能性を無くしてしまうことになるわけです。(もちろん、損失を出す可能性を無くすと考えることも出来るわけですが・・・)

 我々個人投資家は、現物を扱っていませんから、買い、もしくは、売りを建玉することによって、敢えてリスク(変動要因、不確定要素)を作っていると考えることが出来ます。
 私のやっているサヤ取りの手法は、ある銘柄を買い、別の銘柄を売ることによって、変動要因を少なくすることが出来ますが、変動要因が残っていて変動するからこそ、利益が取れたり、損失が出たりするわけです。
 現在存在する、リスク(変動要因、不確定要素)を無くすことをリスクヘッジと考えるなら、先物取引をしている一般投資家にとって、リスクヘッジは、仕掛けている建玉を手仕舞うことかもしれません。
 また、単にリスク(変動要因、不確定要素)をヘッジ(回避)するという意味と捉えれば、私たち一般投資家が出来る最も確実なリスクヘッジは建玉しないことだ、と考えることも出来るかもしれませんね。

 ところで、リスクヘッジに関して、「ガソリンの高騰に対して不安があれば、先物取引でガソリンの買いを建玉すればいい」という考え方があります。理屈としては、リスクヘッジになっている感じします。
 ただ、ガソリンがこれから更に上昇していくにしても、右肩上がりに直線的に上がって行くわけではありません。ここ最近も一時の高値から比べると6,000円以上も下げています。普通に車に乗っている人のガソリン消費量はせいぜい月1万円から2万円ではないかと思います。そのガソリン価格が上がるリスクに対して、先物取引でガソリンの買い建玉するのは、リスクヘッジになっているどころか、危険が大きすぎるのでは・・?と考えます。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://futures.blog4.fc2.com/tb.php/592-5f9d4a3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

SEO対策:商品先物取引 先物取引 商品先物 ガソリン