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趣味として商品先物取引を楽しむ
本業に差し障りのない範囲で、商品先物取引と楽しく付き合っていけないものだろうか。 過去の失敗経験をふまえて、先物取引のリスク、面白さ、リスクの少ない投資法を考えていきます。
平成16年の売買履歴
 確定申告の季節です。
 一応、利益が出ていますので、本業の青色申告と合わせて確定申告しなければなりません。

 そこで、昨年1年間の私の売買履歴を公開します。
「私の投資手法」に続いて、皆さんの夢を壊す結果になったかもしれませんが、いかにも「趣味として・・」という感じがにじみ出ているかと思います。

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粗損益のマイナスはサヤ取りの一方の建て玉です。
不安と恐怖と心の平安
 昨日は、東京金の価格が18円下がって1,399円たため、1,424円の買い1枚に対して、含み損が25,000円になっています。
 下がったらナンピンというルールを決めて余裕を持って建て玉していても、正直、含み損が増えてくるのは嫌なものです。

 私の場合、だいたい毎朝お世話になっているフジフューチャーズのサイト
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/frame.htmで前日のNYの価格をチェックしています。
 私は今、買いを建てているので、基本的には上がってくれた方が嬉しいわけで、そんな期待と下がってくるのかな?という不安の入り混じったような感覚で画面をクリックします。
 今まで投資手法で書いているように、1,424円買いの建て玉より40円下がったところで、ナンピンすることを決めているので、下がるんだったらいっそドカーンと下がって50円下などでナンピン買いが出来れば、その方が効率が良いわけです。今朝は、「下がるならドカーンと下がれ」というような強気な気持ちを込めてクリックしていました。
 実際は-2.7ドル、微妙なところです。もしかしたら、月曜日1,384円のナンピン買いが通るかどうか・・・。
 ナンピン買いをして、その後順調に上がるとも限りません。そう思って、このまま東京金の価格が下がっていった場合をシミュレーションしてみました。

   価格   建て玉数   含み損
   1,424円   1枚       0円   
   1,384円   2枚     40,000円
   1,344円   3枚    120,000円
   1,304円   4枚    240,000円
   1,264円   5枚    400,000円
   1,224円   6枚    600,000円

 約300万円程預けてあるので、このぐらいまでは大丈夫といえば大丈夫なのですが、実際に1,300円を切ってくるようだとかなり精神的にきつくなってくるように思います。

 また、上記のような表を紙の上に書いてしまうと、現実に起こる筋書きのような気がして、突然、言いしれぬ不安感に襲われました。
 このままどんどん下がっていって1,000円台になるなんてことも可能性としてあるのだろうか。とか、やっはりサヤ取りだけにして単品売買には手を出すんではなかった。マイナス40,000円くらいなら損切りしてしまった方が気が楽なのではないか?など弱気の思考が頭の中をくるぐる巡ってしまいました。
 まだ1枚目のナンピンもしていないのに・・・。
 
 最終的に、私の気持ちが落ち着いた結論は、
 ナンピンは3枚まで。
 その後価格が下がっても、ナンピン買いはせず、3キロの金地金を買ったつもりで含み損を維持しながら価格が上がるまで保有する(納会がきたら期先の限月に買い換える)。

 というものです。

 これが良いかどうかは別として、とりあえずのシナリオが出来たところで、今、私の気持ちは平安な状態に戻っています。

 今日は、仕事中、こんなことばかり考えていました。
 このブログのテーマである仕事に支障を来さない範囲で趣味として先物取引と関わるのはなかなか難しいものだと改めて実感しております。
パチンコするくらいなら
 私の自宅の前に、昨年4月、比較的大きなパチンコ店がオープンしました。パチンコ台とスロット台、合わせて500台余り、当然550台分くらいの駐車場も完備されています。普段は駐車場の約40%くらい、土日は、80%くらいが埋まっているという感じでしょうか。
 パチンコもゼロサムゲーム、実際にはパチンコ店の取り分(駐車場の借地料、人件費や電気料、広告費、建物の建設費などの運営費)がかなり大きいマイナスサムゲームのはずなのに、みんな良く行くよなー。というのが私の率直な感想です。
 パチンコで、長期的に見て勝っている人って、これはすごい人ですよね。パチンコの世界で、勝者になることを考えたら、先物取引で勝つことは、ずっと簡単なように思えます。
私でも、オンライントレードに切り替えてからは、少ないながらも30万円程は勝っているわけですから。
 私が、パチンコをやったとして、たとえ勝ったとしても、それはまぐれで、ただ運が良かったと言うことです。しかし、先物取引の場合は、負けないように戦略を立てて仕掛けていけば、かなり勝率を上げることが出来ると思います。たぶん。
 
 しかしながら、「暇な時はパチンコやっています」とは言えても、「暇な時は商品先物取引やっています」とはなかなか周りの人には言いづらいですよね。
私も、妻には言っていますが、同居している両親には内緒にしています。徐々に利益が増えて1,000万円程貯まったら「先物取引で儲けたんだよ」と言えるかもしれません。・・・そんな日は来るのかな?
ゆっくり眠れる取引
 自己紹介でも書きましたが、私は、先物取引を始めて1年程で約100万円の損失を出してしまいました。その当時は、商品取引会社のトレーダーの方を通じての取引をしていました。100万円の損失を出すに至った経過は、「苦い経験談」という形でいずれ書こうと思っています。

 「先物取引」というと単純に、「怖いもの」というイメージがありました。商品取引会社の営業の人から説明を聞いて、「システムを理解して、リスクをしっかり管理していれば、それほど怖い取引ではなく、うまくいけば投資金額の2倍3倍という利益がとれる魅力的な取引なんだ。」というような考えに変わり、その時たまたま手元にあった12万円を、もし失敗して無くなってしまってもいいか。というくらいの気持ちで預けて、金の買い2枚から取引を始めました。一応取引のリスクなどは理解して始めたつもりでしたが、実際には、徐々に損失が増えていく状況。「損切りをしたい」といっても「もったいない」「追証の心配があるから両建てしましょう」と何となく納得させられて増えていく建て玉。「怖いもの」という最初のイメージ通りの展開になっていったわけです。
 それでも、今後の取引次第では挽回できるのではないか?と頭の中はフル回転でした。また、もっと損失が増えるのではないか?このまま行ったらどうなってしまうのだろう?という不安感が非常に強く、身体に力が入らず、何となく手足が痺れているような感じにもなっていきました。夜、布団に入ってからも、なかなか寝付けないことが多くなりました。

 結局約100万円の損失を出して、商品取引会社のトレーダーを介しての取引からは撤退しました。こんな経験は懲り懲りです。

 先物取引の仕掛け方を間違えると、その不安や恐怖感は本当に身体に来ます。
「趣味として」ゆっくり眠れる範囲でのトレードにしたいものです。

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